成功する人は他人の意見に耳を傾ける「議論タイプ」よりも「対話タイプ」が多い!?

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こんにちは、後藤です。

成功する人は他人の意見に耳を傾ける「議論タイプ」よりも「対話タイプ」が多い!?

 

<今日のポイント>

・自分の意見に主張にあまりに拘り過ぎると、本質が見えてこない

・周囲に耳を傾けながら、適切な判断を

1. 自分の意見に主張にあまりに拘り過ぎると、本質が見えてこない

今、このインターネット社会において、様々な意見や考えを瞬時に主張できた共感を得ることが出来ます。

これまでとは全く違う世の中へと変化しました。

SNS、インターネットメール、チャットワークなど、様々なコミュニケーションメディアやツールなどで互いの意見が活発に“議論”出来る時代の到来は歓迎すべきことではあるのですが、

一方で、そういう風に“瞬間的”に自分の意見が考えを主張することの中で、ある種の紛争が起こりやすい状況にあります。

“炎上”などはその最たるものですが、やはり状況や環境を考慮しながら、適切な判断を行うことが必要です。

特に起業を志す人、起業家になりたての人、経営者というのは、インターネット上の発言や日々のネットコミュニケーションの中で、自分という人間のブランドが形成されてゆきます。(=セルフブランディング)

従ってこうしたインターネット上の“発言”、そして日々の顧客とのやり取りも慎重に行わなければ、自分の想定とは思わぬ方向に“議論”が進み収集できなくなるというケースもあります。

先日もこのコラムに書きましたが、

ミュニケーション能力が高い人というには、何も自分の主張や考えを声高に叫び、饒舌に言葉を発して、無理やり自分の意見や考えを押し通すことが出来る人を指すわけではないです。

目的を達成するために、より意味のある効果的で合理性の高い“意見”や“考え”を集約し、それに応じた最適な答えを導き出すことが出来る人のことをコミュニケーション能力が高い人を指すわけであり、

本当にコミュニケーション能力が高い人は、とにかく人の意見や考えを“傾聴”し、議論ではなく対話を推し進めることが出来るものです。

勿論、何かの目的を達成させるための自分の意見、主張、考えは極めて重要です。

しかし、それが独善的になっていないか?

あらゆるリスクは考慮されているのか?

そして、本当にその目標を達成するために理にかなったものなのかどうかを“判断”するのが、起業家、経営者の“仕事”

何かを成し遂げるために熱い思いを抱くことは重要ですが、あまりにそれが強く出過ぎると、物事の本質を見失い、思いだけで暴走してしまうということがあります。

そうなった時、せっかくの顧客やメンター(相談役)からの信頼を失うことに繋がりかねないので要注意です。

2.周囲に耳を傾けながら、適切な判断を

起業家、経営者は環境として、裁量や自由が非常に大きいもので。

つまり、サラリーマン、サラリーウーマンとは異なり、常に自分の意見や考えが“尊重”されることが“習慣”になります。

それが習慣になるとだんだん人の意見や考えに耳を貸すことなく、勝手な判断で走ってしまうこともありがちになってしまいます…。

例えば…。

・まだ“合意形成”が為されていないことを“発表”し、周囲を騒然とさせる。

・これまで積み重ねてきたこととは全く異なる意見や考えに“洗脳”されて、一貫性が無いと信頼を失う。

・“適切な言葉”を選ぶことができなくて、尊大な印象を与えて、相手を不快にする

など…。

起業家、経営者は自由であること、裁量が広がることでいつのまにか「裸の王様」になっているケースが多く、

最悪はビジネスでの障壁や障害が自分の発言や行動に起因するにも関わらず、それに気づかないままでいてしまいがち。

そうなるといつの間にか、信頼や信用がそこなわれて、孤立し、誰からも支援や援助を受けられないという厳しい状況に立たされることになります。

そうならないため、起業家、経営者が心がけたいこととは「傾聴」するという習慣を身に着けること。

声高に強弁して、自分の意見や首長を押し通することに満足しないことです。

「議論」を推し進めるのではなく「対話」を図る。

このことに気をつけながら良好なコミュニケーションをあらゆる人と出来るようになることが、

様々なチャンスを広げ、目的を達成させるために有効な手段を導き出すことが出来る、近道を言えます。

では、今日はこの辺で。

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