サラリーマンがアフィリエイトで稼ぐことをオススメする理由と注意点

アフィリエイトは成果報酬型のインターネット広告を意味しています。

広告をクリックすることでクリック数に応じて報酬が支払われる場合や、広告を通して商品が購入された場合に報酬が支払われるのが一般的です。

ブログやアフィリエイト用のサイトを構築して様々な広告を張り、報酬を得るのがアフィリエイターです。

不労収入に繋がる可能性があることから副業として人気が高く、本業以上に儲かって独立する人がいるのも特徴になります。

僕自身もサラリーマンを退職して東京で起業したキッカケもアフィリエイトです。

そもそもアフィリエイトって副業?

アフィリエイトは副業として人気ですが、副業ではなく趣味の範囲という人もいます。

これはブログなどでもアフィリエイト広告をつけられるものが存在し、お小遣い稼ぎに利用する人もいるからです。

大手ECサイトのアフィリエイトを利用し、本や日用品のレビューなどを日記にしてリンクを張ることでアフィリエイト収入を得る人もいます。

身近になっているからこそ意識せずに利用しているケースも珍しくないのです。

副業といえるほど収入を得るためには根気をいれて取り組むか、すぐに収益をあげたいのであれば宣伝広告などの費用を投入しなければならないという問題もあります。

ブログなどを作ってもすぐにアクセス数が安定する、商品が売れるといったことは珍しいからです。

仮に宣伝広告を利用しても赤字になる可能性があるため、収入を安定させることが難しいのです。

一方で、ある程度アクセスが安定すれば不労収入に繋がることがあるのが人気を集める理由にもなっています。

サラリーマンがアフィリエイトをするメリット

1.不労収入に繋がる可能性がある

アフィリエイトの特徴は、クリックや商品購入が続けばブログやサイトが勝手に収益をあげてくれることです。

安定して収益をあげられるようになるまでに時間や労力がかかりますが、一度仕組みを作ってしまえばそれほど手をいれなくても収益を確保できます。

不労収入を手に入れることができれば、それだけ自由な時間を増やせることになります。

2.身近な商材が多い

アフィリエイトには様々な商材がありますが、大手ECサイトはほぼ全てのサイトで専用のアフィリエイトがあります。

広告をブログやSNSに貼り付けるだけで収入源になる可能性もあるのです。

ECサイトで販売されているものの広告を張るだけでなく、実際に購入して利用したレビューなどを投稿してクリック率をあげる人もいます。

お気に入りの書籍や様々な日用品、食品を購入し、アフィリエイトに結びつけることで収入が増えることもあるのです。

SNSに○○を購入したという情報とアフィリエイトのリンクをつけるだけで、ちょっとしたお小遣いが手に入る可能性もあり、趣味感覚で利用する人がいる理由にもなっています。

3.元手がそれほどかからない

アフィリエイトはネットにさえ繋がるものがあれば簡単にはじめることができます。

スマホでもアフィリエイトのリンクを作ることは可能で、初期費用などもかからないのです。

アフィリエイト専用のサイトを作るためにサーバーなどを借りる場合は別ですが、事実上タダではじめることも可能なのです。

アフィリエイトによっては自分でサーバーのレンタルなどをしなければいけないケースもありますが、安いものであれば月数百円程度の費用で借りることもできます。

元手がそれほどかからないため、はじめるハードルも低くなっているのです。

4.自分のペースで進めることができる

自分ペースで進められるのも大きな魅力です。

アフィリエイトにはいつまでに何をしなければならないといった納期などがなく、自分のできる範囲だけで利用することができます。

休むのも簡単で集中したいときに一気に作業をすることも可能です。

仕事の請負などと違って時間の制約がゆるいのも大きなメリットになっています。

ただし、全く作業しなければアクセスなどが安定せず、収入が得られない可能性もでてきます。

5.スキマ時間で利用できるものもある

アフィリエイトはモバイル用のものも存在し、スマホでSNSに貼り付けるのも簡単になりつつあります。

通勤時間や食事の待ち時間など、スキマ時間を有効活用する人も多いのです。

アイディアなどをメモする、簡単なテキストを作成して家に帰ってから作業するなど、応用の幅が広いのもポイントになります。

より売れやすい商品などを探して情報収集を行い、アフィリエイトとして利用する商材を変える人もいます。

6.収入が大きく増える可能性がある

アフィリエイトの世界には専業のアフィリエイターが存在し、月収数百万円、年収数千万円といった金額を稼ぐ人もいます。

一般的な職業では考えられないほどの高収入が得られる可能性があるのもアフィリエイトの世界です。

不労収入が得られるほどサイトが育ち、アフィリエイトのノウハウを発信することで更に収入を増やす人も存在します。

育てたサイトを売却してお金に変えることや、情報商材として自分のノウハウを販売するなど、更に増やせるのもメリットになっています。

サラリーマンがアフィリエイトをしてお金を稼いでも会社にはバレない?

サラリーマンがアフィリエイトをしてお金を稼いでも会社にバレることは稀です。

サイト運営などを行っていても、運営者情報を公開しなければ会社側が把握することはできないからです。

大きな収入を得て税金の支払いが膨らめば、会社側の税務の関係で何かしらの収入を得ていることは確認できます。

しかし、株式やFXなどの収入でも税金が増えることがあるため特定が難しいのです。

もちろん、副業禁止などの規定があり、収入が大きく膨らんでいる場合は追求される可能性もあります。

問題は副業の規定などが他の仕事との掛け持ちなどを想定していて、不動産なども含めた不労収入を考えていない場合もあることです。

副業の明確な定義自体ができないため、アフィリエイトを副業と断定することが難しいこともあります。

自分からアフィリエイトをしていることを言わなければバレる確率はほとんどなく、SNSなどにちょっとした広告を出すくらいでは収入を得られているかすら把握が難しいのがポイントになります。

実際にアフィリエイトで稼いでいることは会社からはわからないです。

アフィリエイトで20万円以上稼いだら確定申告は必要?

アフィリエイトの収入は税務上雑収入として扱われます。

給与所得を得ているサラリーマンの雑所得の控除額は20万円となっており、20万円を超える雑所得があった場合は確定申告が必要になります。

注意しなければならないのは、収入から経費を差し引くことができる点です。

アフィリエイト収入を得るために購入した書籍や各種商品などは経費として認められる可能性があります。

経費の金額を差し引いて20万円を越えた場合に初めて確定申告が必要になるのです。

どこまでが経費として認められるかはアフィリエイトの内容と運用の実態によります。

旅行に関するアフィリエイトであれば旅行にかかった費用が経費として認められる可能性もあります。

ただし、領収書を受け取るなど支払いをした履歴もしっかり残す必要もあるのです。

自分に都合が良いように拡大解釈をするのは危険になります。

会計の基準によっても経費の分類などが変わる可能性があり、専門家で意見が分かれる場合もあります。

不明点がある場合は税理士に相談するなど正確に申告する努力も必須になっているのです。

アフィリエイト以外の雑収入があるのか、医療費控除などの控除枠があるかでも違いが出る場合があります。

確定申告をしなければ受けられない税金の控除もあるため、アフィリエイト収入が低くても確定申告をした方が良いケースもあるのです。

サラリーマンがアフィリエイトをする際の注意点

1.収入を得るまでに時間がかかることが多い

アフィリエイトをする場合に注意したいのは、すぐに収入を得られることはほとんどない点です。

クリック型の報酬の場合は1クリック1円以下ということも珍しくなくなります。

広告を張り出してもサイトのアクセス数自体が少なければ、クリックされる可能性も低いことになります。

報酬の振込みに手数料がかかることも珍しくなく、実際に収益を得られても振込みを依頼できるようになるまで時間がかかることが大半です。

商品販売のアフィリエイトも事情はほとんど変わりません。

広告を設置しても実際に購入まで繋がるとは限らないからです。

また、商材によってリターン率が違うことや、最低振込み依頼金額、売上げ確定までの期間が大きく異なります。

売上げ確定までに時間がかかることがあるのは、不正行為などがないか確認するために時間がかかるケースがあるためです。

調査の結果承認されない場合などもあります。

支払い側のトラブルによるキャンセルなどもありえるため、売れたから即収入になるとは限らないのです。

2.利用規約をしっかりと守る必要がある

アフィリエイトには利用規約があり、利用規約を守らないとアフィリエイトプログラムの利用ができなくなる可能性があります。

クリック報酬が発生するアフィリエイトプログラムの場合は、自分でクリックをする行為、他人にクリックを依頼する行為、ツールなどを使って不正にクリック数を増やす行為などが禁止されています。

アフィリエイトはあくまで宣伝広告の報酬としてお金を支払うもののため、宣伝広告として機能させない場合はアフィリエイトプログラムの停止などのペナルティが発生する場合があるのです。

ブログやSNS側の規約によってアフィリエイト自体ができないケースや大きく制限される場合もあります。

アフィリエイターがサーバーを借りて自分のサイトを立ち上げることが多いのは、アフィリエイトの自由度を確保するため。

まとめ

アフィリエイトはサラリーマンにも人気の副業ですが、収入が安定しにくく、決まった金額を稼ぎにくいなどのデメリットがあります。

一方で収入が際限なくUPする可能性や、不労収入に繋げられる確立があるのがポイントです。

根気良く続けることで、少しずつ収入を増やしていく人も珍しくないのです。

闇雲にブログ更新や運営をしていてもお金を稼ぐことができないので、もしアフィリエイトを副業としてスタートさせるのであれば、しっかりとブログ運営のノウハウを学ぶことをオススメします。

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