「稼げるビジネスモデル」を探すのではなく、
夢を叶える「稼げる自分」になろう。
こんにちは、後藤です。
本日のお題はコチラ
『基本的な人間力が問われる起業家、経営者に欠かせない能力!~些細な約束をきちんと守る。~』
これから起業する、
もしくは経営者としてビジネスに取り組む…。
そんな人によって持つべき資質、基本的な素養とは一体何でしょうか?
これは間違いなく、
基本的な人間としての力、人間力です。
どんなに優秀でも、どんなに有能でも、どんなに意欲に溢れていても、人間力、そして人間としての魅力が備わっていない人には、顧客も、取引先もついていません。
つまり、円滑な顧客や取引先との円滑なコミュニケーションに支障をきたし、信頼や信用を得ることができず、“顧客”の確保が困難なり、“売り”を立てることができません…。
1、ある尊敬する先輩から言われて深く感銘したこと
ある尊敬するビジネスパートナーの先輩に言われたことがあります。
「ねぇ後藤君、些細な約束を守れない人間は、大きな約束、大切な約束は守れない。守れない、約束ならしないほうがいいんだ。」
ある先輩に、期限を切らず、「「後日電話をしますね!」」と軽く答えてしまった。
すると、その先輩に1か月後にこんなことを言われてしまった。
「「僕は君からの電話をずっと待っていた。せっかく君からの話をもらってビジネスを進めるための準備をしていた。にも拘わらず、君からの電話は待てど暮らせど、かかってこない!もう二度と君のことは信用しないと。」
それで、大切なビジネスパートナーからの信頼を失いかけた。
その後、必至で何度も何度もその先輩のところを訪れて、説得し、納得にあたり、ようやく、信頼を回復でき、ようやく新しいビジネスにたどり着くことができた!
どうでもいい口約束は、期限を切らずに決めればいい!
でも、大切な約束はきちんと期限を切り、それを守ること。
ただ、ビジネスは生き物だから、
状況は耐えず変化する。
かりに、約束が守れそうもなくなったら、なるべく早めに包み隠さずアラートを出し、きちんと先方に理解、納得してもらうことが大切なんだ!。」と・・・
その言葉を聴いて、私は目から鱗が落ちる思いをしました…。
大切な約束は必ず、期限をきり、どうでもいい約束に関しては期限を切らないことに決めっること。
2、“約束”は相手を喜ばせる、悲しませるといった感情に深く影響を与える。
ビジネスは人間同士のコミュニケーション。
顧客であり、ステークホルダーとの関係であれ、良好な関係性のもとに、良好な仕事が成り立ちます!
約束の重みや軽さに関わらず、約束はきちんと守る。
“約束”は相手を喜ばせる、悲しませるといった感情に深く影響を与えると言われます。
当然のことながら、相手を喜ばせることができれば良好な関係が成り立ち、相手を哀しませれば、そこで、関係は途切れてしまいます…。
3、繰り返しますが、
問われるのは人間力です!
繰り返します。
人の先頭に立ち、ビジネスを牽引してゆく核となり、組織をまとめてゆこうという人に必要なのは人間としての魅力!
そして、人の感情や嗜好に訴えてゆく真摯な直向きさを失わないこと!
これこそが、ビジネスを進めてゆく上で、大変重要なこと。
日々、些細な約束を守れない人が、大切で重要な約束を、私も果たせないと思います。
どうか、人の信頼を平気で裏切るような、約束を守れないような人ではいないでください。そんな人には、起業家、経営者の資質はないと、はっきり断言します!
さて、皆さんにはビジネスにおける人間力の重要性を理解していただけたでしょうか?
「連絡返さん人」より「連絡がマメで返す人 」
「愛想悪い人」より「愛想のええ人」
「 適当な人」より「丁寧な人」
「挨拶せん人」より「元気よく挨拶する人」
「非常識な人」より「常識がある人 」
「時間にルーズな人」より「時間にきっちりしてる人」
「感謝できない人」より「感謝をできる人」
左側 と 右側の人どちらと関わりを持ちたいか。
左側 と 右側の人どちらとビジネスをやりたいか。
左側 と 右側の人どちらを面倒みたいと思えるか。
では、今日はこの辺で。