集客が上手くいかないお店の改善方法とは? 4つのキーワードがお客様が集るキッカケに?

「稼げるビジネスモデル」を探すのではなく、
何をしても「稼げる自分」になろう。

こんにちは、後藤です。

集客が上手くいかないお店の改善方法とは? 4つのキーワードがお客様が集るキッカケに?

いざ、好きなこと、得意なことを提供価値として、お店を開いてみたけれど、閑古鳥が鳴いて一行に客足が伸びない…。

そんなことに悩んでいる人、たくさんいるのでは?

それを解決するためには、まず、基本に立ち返り、問題解決にあたる。

キーワードは「ターゲット」「オリジナリティ」「話題性」「仕掛け」

今日はこれをテーマに話を進めていきたいと思います。

集客が上手くいかないお店の改善方法①ターゲットは誰?

一体、誰をターゲットにしているのか、よくわからないというお店が意外にたくさんあるもの…。

例えば、駅チカのサラリーマンをターゲットにする飲食店。

サラリーマンの勤務時間といえば、
一般的には9:00~17:00ですよね?

で、通勤時間を考慮すれば、
営業時間は19:00~というのが妥当なところ。

にも関わらず、17:00くらい開店してしまって、閉店は自分の都合で22:00…。

そもそも、こういうお店はサラリーマンをターゲットとした居酒屋とは言えませんよね。

こうした時間帯のことのみに関わらず、ターゲットがサラリーマンであれば、定番の居酒屋メニューが求められるにも関わらず、極端な例を言うと、店主の趣味で、デザートやスイーツばかりが充実。

自分の好きなこと、得意なことを提供価値とすることを大切ですが、「立地」を考慮してターゲットを設定したとするならば、当然そのターゲットに利用してもらえるような営業時間やメニューを考慮しなければならない。

提供価値に拘るがあまり、自分の趣味の押し付けになってしまう。

そんなお店が、意外と多く存在するもの。

例としては極端だったかも知れませんが、そうしたターゲットとの整合性、もう一度見直す工夫が必要かもしれませんね…。

集客が上手くいかないお店の改善方法②オリジナリティはあるか?

お店だけじゃなく、ビジネス全般に言えることですが…。

他のお店と差別化できている、オリジナリティの高いお店には当然、注目が集まり、客足も伸びます。

趣味の押し付けになってはいけないけれど、支持される独創的な提供価値というのは、やはり大きな武器になるものです。

居酒屋さんを例にした場合、毎日、新鮮な魚介を仕入れ、マグロは三浦沖や大間沖で獲れたものに拘る。

さて、これ、大きな特徴、独創性と言えるのか?

もし仮に、隣に並ぶ居酒屋さんが、同じうたい文句で同じメニューを提供していれば、決して、独創性があるとは言えなくなってしまいます。

つまり、大切なことは、競合との差をどれだけ鮮明にし、どれだけお客さんにアドバンテージを感じてもらえるか?

有名ブランドや希少性にばかり目がゆきがちですが、ちゃんとマーケティングリサーチを行い、如何に競合との差をつけるか?

ということが独創性=オリジナリティに繋がります。

集客が上手くいかないお店の改善方法③話題性はあるのか?

今のインターネット時代、最も有効な集客は評判の伝播による口コミ。

口コミが拡がるのは、
話題性の有無で決まります。

さっきの話ですが、三浦沖、大間産のマグロをメニューとしても、そこに安さが加わらないと話題には上らない。

つまり話題性とは、希少であることや、付加価値が高いことなど、独創性にも通じる差別化が為され、

更に「面白い」「楽しい」「充実する」「ワクワクする」などという機能的価値のみならず、情緒的価値に訴えかけることが出来るトリガーを有しているかどうか。

販促の基本はカレンダーといって、マーケティングに携わる人たちは、“季節”、“時期”というものを大切にします。

こうした“時”を機会に変え、敏感に対応してゆく!

そのことが話題を広げることでとっても大切!

人は、“期間限定”のサービスには、本当に、脆く弱い(笑)

話題性とはやはり、トレンド、時流も味方にし、そこにオリジナリティと掛け合わせることで生まれてきます!

そして、単に、価格や品質、スペックというものだけにフォーカスするのではなく、どんな気分を味わうことが出来るのか?

それを「お客さんに表してもらい拡散してゆく」という事が大事です。

要はマーケティングが大事ってことです。

集客が上手くいかないお店の改善方法④話題拡散の仕掛け

今の時代、SNSを活用した仕掛けが③の話題性の拡散に繋がります。

そして、それには仕掛けが必要

その仕掛けとは、「能動的仕掛け」「受動的仕掛け」の2種類があります。

能動的な仕掛け

店主自らが前に出て、独自のキャラクターを演じて、お店のシンボルになること。そして、自らが他者を巻き込み、バンバン、バンバン、積極的に拡散してゆく方法。

受動的仕掛け

まさに顧客のユーザーボイス、ユースシーンにフォーカスし、影響力のあるお客さんにそれを拡げてもらうというその方法。自分が前に出るのではなく、主人公はあくまでお客様。

拡散をしてくださったお客様に、何らかの特典を付与するなど、こうした工夫で、その機会を広げてゆきましょう!

このように基本ともいえる4つのキーワードに関してお話を進めてきましたが、実は、微妙な狂いがそこに生じていた場合、店主というのは意外とそれを理解しにくいもの

結構、お店の店主という立場にある人は、自分が前に出て、品質に対する自慢や拘りを口にする人が多いのですが、それがいきすぎると、ただのノイズになります(笑)

従って、時に、聞き役に回り、お客さんの声に素直に耳を傾ける。

そんなことも大切ではないか?と。

では、今日はこの辺で。

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