多くの人が起業しており、成功している人はたくさんのお金に加えて、充実した仕事をすることができています。
そのような状況に憧れて、現状では起業したい人と起業する人の二つに分かれているのが現状です。
「起業したい人」と「起業する人」は同じように見えるかもしれませんが、実は違いが発生しています。
僕は20歳の時に起業したい!と思い、東京へ上京し21歳の時に会社を立ち上げました。
そして僕を見て多くの人が起業したいと相談がありましたが、数年経った今も起業を出来ていません。
そこで「起業したい人」と「起業する人の違い」がどのような感じなのか説明していきます。
「起業したい人」と「起業する人」の違い
似ているように感じる起業したい人と起業する人なのですが、違いが発生しています。
割合としては起業したい!と考えている人が多数いる中、起業する人が少ないのが実態としてあります。
明白な違いが発生しており、起業したい人と起業する人を簡単に見極められるようになっています。
起業したい人ってこんな人
起業したいと考えている人は、行動に移れるまでが遅いです。
何時かは起業したいと考えているにも関わらず、中々行動に移ることができなくてこのような状況に至っているケースがほとんどです。
起業をする際、決断力はとても大切でちょっとした決断が遅れてしまうことで、仕事に悪い影響を及ぼす恐れもあります。
そのような状況を避けるために決断力はとても重要な能力にで、決断力に優れている人は起業に向いている人になります。
起業する人ってこんな人
起業する人は、すでに起業する行動をしており、高い決断力を身に付けていることが多いです。
それに加えて積極性にも長けており、起業するためにどのようなことをすればいいのかしっかりと考えている人が目立ちます。
特にどのような起業を行いたいのか?を明確にできている人は、行動に移るだけなので起業しやすいです。
そして後は目標達成に向かって、一生懸命仕事をしていけばいいのでこのように積極的な行動が特徴になります。
「起業したいけど○○」よくあるパターン6選
起業したいけど残念ながら行動に移すことができない人は、6つのパターンが発生しやすいです。
残念ながら事情によって、起業することができない人も中にはいます。
どのような状況で起業したいけどできないという状況が起きてしまうのか理解しておけば、起業できない場面をできる限り避けられます。
起業したいけど安定を求めている
安定を求め過ぎることで起業したいけどできないという状況が発生しやすいです。
安定している間は、仕事も一定量を実施することができますし、何よりも毎月ある程度のお金を獲得することが可能です。
しかし起業した場合、必ずしも仕事が安定する訳ではありません。
中には深刻な状況が発生してしまい、仕事が全然ない、もしくは収入が激減するという状況も起こる可能性を秘めています。
そこで起業したい人は安定を考え過ぎてしまって、中々行動に移すことができないです。
起業は安定するまでに期間が必要ですが安定させることができれば、たくさんの仕事やお金を獲得できます。
なにより自由な生き方を送れます。
安定を求め過ぎる人はこのような傾向になりやすく、起業よりも会社員として働いた方が向いています。
起業したいけど失敗が怖い
失敗が怖いので起業したいけど、できないという人もいます。確かに起業をすることで失敗をしている人も中にはいます。
しかしそれは前向きな失敗になっており、その後の人生に何かしらの影響を与えている可能性があります。
失敗を恐れていたら何時まで経っても起業することができないです。
現在起業して成功している人の多くは、様々な失敗を繰り返しており、それを乗り越えて現在に至っています。
失敗から学ぶことも多いので、失敗を恐れずに前向きに考えることが重要になります。
起業したいけどお金がなくてビジネス方法が出てこない
お金がないまたはビジネス方法が明確にできないことで起業することができない人もいます。
まずは起業するためにどのくらいのお金が必要なのか明確に調べることが必要です。
そして起業するまでに必要なお金を貯蓄することができれば、後はビジネスを考えないといけないです。
どのようなビジネスに挑戦するのか色々と考えることがポイントです。
その中でも自分の好きなことに挑戦することが大切です。好きなことならば多少困難な状況が発生した場合でも頑張って対処していき、乗り越えられる可能性があるからです。
そして将来はどのようなポジションで働きたいのか将来のビジョンを考えることが重要です。
起業したいけど周りの意見に流されてしまう
起業を検討する際、周りの人に反対されるケースも少なくありません。
起業はそれだけリスクも発生しており、周りの人に迷惑をかける恐れがあるからです。
そこで周りの人に反対された時は、成功する計画をきちんと伝えることが重要です。
そして粘り強くコミュニケーションを取っていけば、少しずつ理解を得られるようになり、起業しやすい状況を作れます。
起業したいけど忙しくてできない
忙しくて起業できない人は、現状の状況を改善しなくてはいけません。
仕事が忙しい場合は、仕事量を上手く調整して、起業できる時間を作ることが必要です。
特にダブルワークをしている人は、起業したいけどできないという状況が発生しやすいです。
多少収入が減っても起業するために必要な時間を確保して、少しでも起業した仕事が安定するように努力することが求められてきます。
起業したいけど積極的な行動ができない
起業したいけど積極的な行動ができない人は、何かの不安や問題を抱えていることが多いです。
お金や生活など様々な不安要素を一つずつ導き出していき、解消していくことが重要です。
また状況によっては、勇気を出すことも大切なポイントの一つです。
思い切って起業することによって、新しい人生を歩むことができ、これまで以上に充実する可能性を秘めています。
よくある起業したい理由5選
すでに多くの人が起業している中、様々な理由で起業しているのが実態です。
全ての人が同じ理由で起業している訳ではなく、各々の要因が発生して目的の起業をしています。
その中でも5つの理由が関係しており、起業していることが多くなっています。
どんな人でもタイミングや状況によっては、起業したいと感じる可能性を秘めています。
現在よりも収入アップしたい
起業で見事成功することができれば、会社勤務で働いている時よりも大幅に収入アップできます。
中には数十倍に収入が増えるケースもあるので、たくさんのお金を稼ぎたい人は、起業してしまった方がその可能性が高くなります。
会社勤務だと安定がある代わりに得られる収入が少ないという部分が発生しています。
僕が起業したい理由で最も強く思ったのがこれでした。
仕事にやりがいや責任感を感じたい
会社に言われたとおりの仕事をしてしまうとやりがいや責任感が薄くなる恐れがあります。
そこで仕事に対し、やりがいや責任感を感じたいという理由で起業したいと考える人もたくさんいます。
一生懸命仕事をしていき、積極的な行動や決断をすることで少しでも起業成功確率を高められます。
自分が頑張らないといけないので、非常にやりがいや責任感を感じやすくなっています。
好きなことを仕事にしたい
お金を稼ぐ為に自分の好きなこととは別の仕事をしている人はたくさんいます。
ある程度のお金を稼ぐことはできますが、それでは仕事に楽しさを感じるのが難しいです。
そこで起業したい理由として、好きなことで仕事をしたいと思っている人も多いです。
好きなことを仕事にすれば、モチベーションを高く保ちやすく、一生懸命仕事をしやすくなるメリットが発生しやすくなります。
魅力的な就職先がないので起業したい
就職活動をしているにも関わらず、魅力的な就職先を見つけられないという理由で起業したいと思っている人もいます。
自分で起業すれば、頑張って仕事をすることで魅力的な事業を展開できます。
そして楽しく仕事を行うことができるので、このような理由で起業した人も多いです。
嫌な上司や管理職のせいで人の下で働きたくない
現状の人間関係が嫌で、起業したいと考える人も少なくありません。
様々な人が会社で働いており、その中には嫌な性格の人もたくさんいます。
起業してしまえば、このような人間関係を一度リセットできるので、これが起業したい理由の一つです。
そして起業した仕事を安定させていき、ある程度大きな会社に成長した時は自ら人材を見極めることで、居心地の良い職場を作り出せるようになります。
起業したい人が本当に起業しようと思った時にするべき行動とは?
まずどのようなビジネスを展開していくのか冷静に考えなくてはいけません。
その事業を実施することで多くの仕事やお金を獲得できるのか見極めていき、問題ない場合は起業に必要なお金や書類などを準備していくことが必要です。
そして準備を整えることができたら後は一生懸命仕事をしていくことで、起業を成功させやすくなります。
時には大変な状況が発生する場合もあるのですが諦めずに対応していき、大変な状況を乗り越えることが重要です。
まとめ
起業したい人と起業する人の違いで、積極的な行動の他に決断力に優れている人は起業しています。
また失敗を恐れないで、ポジティブに物事を考えることができ、起業した仕事に対して一生懸命頑張れる人は起業に向いています。
起業したいけど起業できない状況が発生した時は、不安要素を取り除くことで少しでも起業しやすい状況が生まれます。
また起業を検討している人はどのような理由で起業するのか一度考えることも必要です。
そして目標に向かって、起業成功できるように努力することが求められてきます。