こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
新年を迎えたり、新しい出来事や発見があると、
- 今年こと早寝早起きを習慣化しよう!
- 今年はダイエットするために運動を習慣にしよう
- 資格をとるために毎日コツコツ勉強しよう!
なんて計画を立てている人も多いでしょう。
しかし、そう言う良い習慣というのはなかなか身につかず、習慣化しにくいものですよね。
ですが、ちょっとしたコツを知ることで比較的簡単に習慣化できたりもします。
そのコツとは、
「なぜ習慣化するのが失敗しやすいのか?」
と言う理由をしっかり考え、それぞれに対して一つずつ丁寧にその対策を考えることです。
そこで今回は、
- なぜ習慣化というのは失敗しやすいのか?
- 習慣化するためにはどうすると良いのか?
などに触れていきますので、中々習慣化ができない人はぜひ参考にして下さいね。
習慣化が失敗しやすい原因
それでは早速「どうして習慣化は失敗しやすいのか」について、その要因を細かく分解して考えてみましょう。
と言っても漠然と説明するだけではちょっとわかりにくいと思いますから、ダイエットを題材にして具体的に見ていきたいと思います。
ダイエットをするための習慣と言うと、ぱっと思い浮かぶのが「食事制限」と「運動」ですね。
この食事制限と運動をそれぞれの理由に当てはめて考えてみると、よりリアルに感じる事ができるはずです。
そもそも難しいことをしている
なぜ習慣化する事は難しいのか?
それは「そもそも自分にとって難しいことをやろうとしているから」です。
言ってみれば当たり前のことですが、「習慣化できないと悩んでいると言う事柄」とは自分にとって非常に困難なことなのです。
それがたとえ他人にとってはそれほど難しいことではなかったとしても、あなたとっては難しい。
まずそれを自覚することから始めましょう。
例えば、ダイエットが習慣化できない人、すなわち太っている人であれば、食べることをやめられない、もしくは運動が続かない人ですね。
食べる事がそれほど好きではない人にとって食事制限はそれほど難しいことではありませんし、運動が好きな人にとって運動する事は楽しい事です。
しかし、ダイエットをしたいと思っている人には非常に難しいでしょう。
個人差がある事ですから「すんなりできる人がいるのに、自分にはできないんだろう」と自己嫌悪になるのはやめましょう。
それよりも開き直って「自分は難しいことをしようとしている」と考えるようにしましょう。
一人で頑張ろうとしている
なんでも「自分でなんとかしよう」と言う意識が強すぎる人は注意が必要です。
もちろん、習慣化というのは最終的に自分の意思が全てですから、「人に頼らず自分でなんとかしよう」と思うのは間違ったことではありません。
しかし人間は、一人で何かをしようすると意外と早く限界が訪れます。
特にこれから辛いことを習慣化しようとしているわけですから、他の人の協力は欠かす事ができません。
習慣化に失敗しやすい人は、人には頼らず自分の力だけでなんとかしようとしている人です。
これをダイエットに当てはめてみると、食事制限や運動を習慣にしたいと思っているけど、誰にも言わずに一人で頑張ろうとしている状態。
そもそも難しいことをしようとしているわけですから、これではうまくいくはずがありません。
一気に大きく変えようとし過ぎている
やりたいことを習慣化できない人は、物事を一気に大きく変えようとし過ぎている可能性があります。
目標を立てた時はモチベーションが高い状態ですから、これまでの状況をガラリと変えるべく高い目標を立ててしまいがち。
モチベーションが残っている最初の状態では良いのですが、徐々にモチベーションが下がってくるとできなくなってしまうものです。
ダイエットで言うと、「明日から毎日1時間ランニングする」とか「食事を丸ごと一食抜く」なんて感じです。
側から見ると、ちょっとやりすぎじゃない?と思いますが、本人は至って本気。できると思っています。
「なかなか習慣化できない」と言う人は、一気に大きく変えようとし過ぎてないか冷静に考えてみましょう。
結果を早く求め過ぎている
習慣化できないと言う人の場合、結果を早く求め過ぎていると言う可能性があります。
なんでもそうですが、やり方を変えたからと言ってすぐに結果が出るわけではありません。
むしろ物事は習慣化してしばらくたってから、もっと言うなら習慣になったことを意識しなくなるくらいになってからでないと結果が出ない事がほとんどです。
しかし習慣化が苦手な人は、やり始めるようになってからすぐに結果が出ないと「やっても意味がないのではないか?」と挫折してしまうのです。
ダイエットも運動や食事制限をしたからと言って、すぐに体重の減少があるわけではありませんよね。
にもかかわらず、毎日体重計に乗って「全然痩せない」と思ってしまうのです。
続ければ確実に効果が出るはずなのに非常にもったいないことです。
大きな結果を求めている
習慣化が苦手な人の特徴に、大きな結果を求め過ぎてしまうと言うものもあります。
「結果を早く求め過ぎている」と似ていますが、ここでもわかりやすく目に見えるほどの結果を求めてしまうのです。
しかし、そんなにわかりやすく大きな結果が出ては誰も苦労しませんよね。
習慣化が苦手な人は、習慣として身につくよりもはるか手前の段階で「こんなに頑張っているのに、あんまり変わらない」と挫折してしまうのです。
体重100キロのダイエット中の人が、95キロにしかならないからと言って嫌になってしまうのと似ています。
習慣化させるには
ここまでは、習慣化させる事がどうして難しいと感じるのか、その原因について分解して考えてみました。
それではここからは、それぞれの理由に対しての対策を考えてみましょう。
それぞれの対策を考えることで、習慣化させる道筋をつける事ができるでしょう。
「そもそも難しいことをしている」ことを自覚する。
習慣化するという事は、「難しいことをしている」ことを自覚し、常にチャレンジしている状態であると捉えるようにしましょう。
そして、成果を重視するのではなく「実行している」ことをポジティブに評価するようにしましょう。
もちろん最終的に大切なのは「成果」ですが、成果は習慣化することで勝手に後からついてくるものでもあります。
成果がないからと言ってそこで諦めてしまっては非常にもったいないことです。
一人で頑張らない。
習慣化が難しい理由の一つに、一人で頑張ろうとしているというものがありましたね。
一人で頑張って限界があるなら、仲間を作るように意識しましょう。
習慣化できるようになるまで協力をお願いしたり、一緒に頑張ったりすると良いでしょう。
ダイエットであれば、「今、食事制限をしている」と周りに宣言することでもいいですし、一緒にジムに行く仲間を作るイメージです。
こうすれば自分ができていない時に誰かが教えてくれますし、一緒に頑張る人がいるとモチベーションの維持にもつながります。
また、他人やSNSで宣言すると、どうしても意識せざるをえない状態になるため、途中で投げ出しにくくなるという効果も期待できるでしょう。
一気に大きく変えようとし過ぎない
習慣化に失敗してしまう理由の一つが「一気に大きく変えようとし過ぎてしまう事」でした。
ですから、一気に大きく変えようとすることをやめましょう。
まずは簡単に達成できることを習慣にするようにしましょう。
ダイエットで言うなら「明日から毎日1時間ランニングする」とか「食事を丸ごと一食抜く」ではなく、「週に2日だけ30分ウォーキングをする」とか「一食だけご飯を半分にしてみる」と言ったところです。
まず達成しやすいことを目標にしてそれが無理なくできるようになり、習慣化する事ができたら徐々にハードルを上げていきましょう。
結果を早く求め過ぎない
ダイエットもそうですが、全ての努力の結果というのはすぐに見えるものではありません。
努力が習慣化して当たり前にできるようになった時や忘れた時に自然とついてくるものです。
ですから、結果が出ないからと言ってすぐに諦めてしまうのは非常にもったいないことです。
自分にとって苦しいことを継続しているわけですから、すぐに結果を求める気持ちは非常にわかりますが、ここはじっくりと時間をかけて経過をみてみましょう。
大きな結果を求め過ぎない
達成しようとしている事が大きければ大きいほど、なかなか結果が現れるものではありません。
目に見えてわかりやすいほどの結果を求める事はやめましょう。
習慣化する事で確実にゴールに向かって歩み始めているわけですから、目に見えた結果がないからと言っても不安になる必要は全くありません。
むしろ、「それだけ大きなことをしようとしているんだ!」とモチベーションをあげるようにしていきましょう。
まとめ
今回は、なぜ習慣化に失敗しやすいのか?
そして習慣化させるためにはどうしたら良いのかについて考えてきました。
しかし今回紹介した例は一例にしか過ぎません。
漠然と「なぜだろう?」と考えるのではなく、「なぜ自分が習慣化するのが失敗しやすいのか?」について冷静に「なぜなぜ分析」をして一つずつ分解して考えてみましょう。
そして分解して出てきた理由について、丁寧に一つ一つ対策を考えていくことで、これまで苦手だと思っていた習慣化ができるようになるはずです。
不思議なもので一つ習慣化する事ができるとそれが自分に対する自信につながり、そこから色々な良い習慣がどんどん身につくようになるでしょう。
習慣化させることで、今回紹介したダイエットに限らず、様々なメリットがありますので、併せて下記の記事もご覧ください。