こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
会社に行きたくない。
これは社会人であれば、だれしも一度は経験したことがある社会人特有の悩みですね。
そして、この会社へ行きたくないという理由についてもよくよく考えてみると、思い当たることもあります。
そんな、会社へ行きなくないという理由を具体的に解説し、実際に行かなかった場合はどうなるのか、どうすればこの行きたくないという理由を克服できるのか等を詳しく紹介していきます。
また、会社にどうしても行きたくないと思う場合には、フリーランスなどへ独立する手段もありますので、ぜひ参考にして下さいね。
会社に行きたくなくなる理由
気分が乗らない
気分というのは、朝起きた時に昨日夜更かしをしたことや残業で遅かったこと、そして何となく気分が乗らないと言った漠然とした理由も含まれます。
確かに朝起きた時の気分が最悪であれば、ストレスや長い拘束時間などが想定される仕事にはいきたくないと考えるのは自然な理由です。
多くの方は、こういった気分的なものを理由に会社へ行きたくないと考えている場合があります。
疲れが蓄積している
仕事や遊びなどで疲れが蓄積し、身体が動かしにくいというのがそういった理由として挙げられます。
また、こういった肉体的な疲れ以外にも家庭環境や職場環境によって気疲れしている場合もあり、これも会社へ行きたくない疲労が原因の理由になります。
いずれにしても心身のコンディションがあまり良い状態でないとき、それが会社へ行きたくない理由になってしまいます。
人間関係がめんどい
会社は、上司や部下、同僚と言った社内の人間関係以外にも取引先や顧客と言った様々な人間関係が複雑に絡み合った環境になります。
そんな環境へ飛び込んでいくのが会社ですが、それが時に非常に苦痛になり、逃避したい思いが強くなって会社へ行くのを妨げてしまうのです。
これは、非常に多くの方が経験する会社へ行きたくない理由になります。
失敗の恐怖
仕事で失敗を繰り返していたり、大きな失敗をしたばかりの状況だと、今日の出社でも同じことが起こるのでは?
という恐怖に支配されることが少なくありません。
そういった感情に取りつかれてしまうと、玄関のドアを開けることすら恐怖に感じ、結果として会社へ行きたくないという理由になってしまいます。
仕事内容
単調な仕事を繰り返すものや長大な拘束時間を要求されるもの、あるいは肉体的に非常にハードなものに関しては、とても大きな負担となります。
そういったことが出社することで容易に想像できるとき、出社前から会社へ行きたくないと考え、動けなくなることすらあるのです。
天候
一部の方にとって天候は、非常に会社へ行きたくない理由になります。
例えば、雨や雪、時に曇っていても気分的に優れずに会社へ行きたくなくなってしまうのです。
そういった感情に支配されてしまうと、途端に出社が嫌になってしまいます。
こういった6つの理由が単独、ときに複雑に絡まって出社するということが嫌になってしまうというのが多くの社会人が抱える悩みです。
会社に行きたくないと思って本当に行かない場合はどうなる?
適切な理由がない場合は解雇される
会社に行きたくないと思って本当に行かない場合は、適切な理由がない場合は解雇されます。
これは労働者の決まりを管理する厚生労働省が定めたもので、「2週間以上の無断欠勤が続けば、会社は労働者を解雇することが可能」というものです。
漠然と行かなければクビという感覚を持っている方は少なくありませんが、実際に規定として定められています。
「無断欠勤日数が何日で解雇が認められるか?」
結論から言うと、2週間以上無断欠勤が続くことが、無断欠勤による解雇が、裁判所で正当と判断されるための目安です(東京地方裁判所平成12年10月27日判決など)。
ただ、これはあくまで無断欠勤であり、うつ病になってしまったり、病気になってしまった場合は、適切な理由として認められクビになることは少なくなるのです。
しかし、その期間が長くなれば、クビになる理由が出てきます。
解雇された場合は退職金が出ないケースもある
その後クビになった場合どうなるのかというと、給料は支払われますが、退職金に関しては減額や0円になる可能性もあります。
会社には給料を支払う義務がありますから、無断欠勤した分こそ自動的に有給扱いにはならないため減額されますが一応給料は出るのです。
ただ、退職金に関しては懲戒解雇処分を受けた社員の退職金は、会社の就業規則や退職金規定に従い、「無し」もしくは「減額」されますから、注意が必要となります。
Q.懲戒解雇する場合には,退職金を支給しなくても良いですか。
A.有効に懲戒解雇できるからといって,当然に退職金を不支給にできるわけではありません。
退職金を不支給とするためには,就業規則に退職金を不支給とする規定を定めることが必要ですし,規定があったとしても退職金を不支給とするためには,労働者のそれまでの勤続の功績を抹消する程の著しく信義に反する行為があったと認められる必要があります。
一方無断欠勤、会社に行きたくないから行かないという理由で賠償請求されるのかと言った不安がありますが、これは損害賠償を請求される可能性はないというケースがほとんどです。
まれに無断欠勤を行ったことで裁判でも明らかに証明できるような損害を会社が負った場合は請求されることがありますが、ブラック企業などで言いがかりのような内容によって請求を求めても裁判では認められません。
逆に、無断で会社へ行かなかった理由が労働基準法に違反しているなどの職場環境が理由の場合は会社に賠償請求できます。
このように賠償責任はありませんが、契約内容次第では損害賠償の請求が認められるケースもあり、注意が必要です。
期限のある雇用契約の場合は、契約違反で訴えられることがあります。
転職へ大きな妨げになる可能性もある
一番ダメージが大きいのは、懲戒解雇扱いにされることで、これは転職の大きな妨げになることです。
基本的に会社に行きたくないと思って本当に行かない場合は無断欠勤という形になるので、再就職へ不利になるのです。
離職票や退職証明書などの提出を求められた際に「重責処分」との記載がつくためごまかせません。
このように給料もそこそこ出て、退職金こそ期待できないものの、訴えられることはないというリスクが比較的少ないと思われる無断の欠勤による解雇ですが、経歴に傷がつくというリスクがあるので注意が必要となります。
会社に行きたくないを克服するには
先述した様に、会社に行きたくないという感情に支配され、本当に会社へ行かないと経歴にダメージを負います。
では、克服する方法はあるのかというと、会社に行きたくなるなる理由を克服していく必要があります。
気分的なものを奮起させる
気分的に生きたくないという場合は、自分へのご褒美を考えておき、それに向かって奮起させると意外に頑張ることができます。
また、予防法として週末をダラダラと過ごさないことや先延ばしを止めると言ったことが挙げられます。
本当に疲れている場合は休みを取る
疲れの場合は、本当に辛いときは休みを取るという手段が必要です。
また、早めに出社して少し朝寝をして疲労回復を図るという荒業もあります。
いずれにしても疲労を取り除くことが対策になります。
そのため予防として極力睡眠時間を取ること、例えばシャワーをサッと行って、そのまますぐに寝ると言った方法があります。
人間関係はまず相談する
人間関係は、上司に本音を言って見ることや部署異動を願い出る、転職、人事部や労働基準監督署へ相談すると言ったものが挙げられますが、いずれも大きな対処法です。
それが嫌な場合は、楽しいことを用意して頑張るという方法があります。
失敗への恐怖はやってみる精神で乗り越える
失敗の恐怖に対しては、名言を読むことやとりあえずやってみるということです。
抽象的ですが、この理由で会社へ行かないということは、予想外の大きな失敗(失職)をしてしまうのです。
また、自分の強みを探すために仕事をするというのもポイントとしてあげられます。
とはいえ、失敗は人生の中で非常に貴重な経験になりますし、失敗することを乗り越えることが出来れば、成功にまた一歩前進できますので、失敗が怖いならとりあえずやってみましょう。
仕事内容は改善するしかない
仕事内容に関しては、仕事を減らすこと、休憩をとること、究極は転職することが挙げられます。
内容の理由は量が厳しくていやになることが多いですから、減らすことで改善されますし、休憩を取ることで活力が回復して会社へ行く意欲が出ることもあるのです。
天候は仕方ないものとする
最後の天候ですが、天候以外に行きたくない理由があるということも少なくありません。
そのため、それ以外に理由がないかどうか考えることやとりあえず家の扉を開けるという小さなステップを乗り越えるのもおすすめです。
とはいえ、日々の天候を変えることはできませんので、割り切って行くしかないといえるでしょう。
会社に行きたくないなら独立するのもあり?
会社へ行きたくないなら独立するという手段もあります。
行きたくない理由の改善として、転職を上げましたが、独立すれば自分がトップなので、上司のストレスはゼロになるのです。
これによって人間関係のストレスは改善されます。
ただし、収入の保証がなくなることや今まで会社が守ってくれていた様々な保障(年金や社会保障等)が一切なくなり、今まで感じたことがないストレスを感じ、職場に行きたくなくなるという本末転倒な結果になることも少なくありません。
そういったネガティブな面も加味しつつ検討するのがオススメです。
とはいえ、現在ではネットが普及し、テレワークなどの働き方やノマドワーカーといった働き方もあります。
もちろん業種によって対応している、していないは異なってきますが、どうしても会社に行きたくないと思うなら、検討してみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
社会人なら、誰しも会社へ行きたくないと考えたことは1度はあるでしょう。
そんな気分に対処するのも社会人ですから、今回紹介した方法で乗り切るのも手です。
ただ、自分の実力に自信があれば起業などの独立をするという思い切った方法で、克服するという手段もあります。
とはいえ、単純に『独立する』と言っても、自分自身で稼ぐ能力が無ければ、正直本末転倒です。
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会社を行かずとも、働いてお金を得ることは可能ですので、今後の生き方の参考にぜひ見て見て下さいね。