なぜ会社に行くのか?お金をもらう為?仕事をする為?会社に行かない働き方もある?

こんにちは。

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どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。

後藤(@tsuyoshi.0501)です。

 

会社員で働いていると、『なぜ会社に行くのか?』と疑問に持たれている人もいるでしょう。

結論から言えば、会社には仕事をしに行っていると言えますが、もっと砕いた言い方をすれば、お金をもらう為に仕事をしに行っていると言えます。

もちろん、会社には自分自身のスキルを磨く為に行っている人もいますが、ほとんどの人がお金を稼ぐ為に行っているでしょう。

というのも、『会社からお金が支払われなかった会社に行きますか?』という質問を問いかけたら、ほとんどの人が『行かない』と答えるかと思います。

とはいえ、現在では会社に行かずとも、在宅勤務やフリーランスなどの働き方もありますので、会社側がそういった働き方を認めているのであれば、会社に行かずとも契約のみで働き、お金をもらうことも可能です。

本記事では、会社員が会社に行く詳しい理由や、会社に行かない働き方などについて紹介していきますので、ぜひ今後の働き方の参考にして下さいね。

会社員が会社に行く理由

社会参加や人とのかかわりが得られるから

学生時代からの友人なら、同じ学校に通っていたので知り合ったケースが多いです。

社会人になってからの友人なら職場で知り合ったというケースが多いでしょう。

つまり、ある集団の一員としてどこかに参加していたことが、人とのかかわりを生み出していくわけです。

会社に通っていれば、社会からはじき出されたような感覚がなく、何かに所属していることへの安心感や、自分は「ちゃんとした社会人」であると自負できる自尊心が得られるものです。

勤務先の企業がテレワークを認めていないから

在宅勤務を望んだとしても、会社側が在宅勤務(テレワーク)を認めていない場合は、会社に行かなければなりません。

そこで、テレワークを認める企業に転職する人もいますが、実際に転職するのも大変なので思いとどまっているケースです。

従来からある働き方だから

長い間日本では、働くといえば「どこかの会社に就職すること」を示していました。

その感覚は今でも日本社会に脈々と続いています。

大学を卒業し学生時代を終える時、やはり真っ先に職業として候補に挙がるのが『会社員』ですね。

都会の会社に勤務しているなら、毎日満員電車に揺られて会社に通う人生を、特に他に選択肢がないために何となく選ぶ人が大半を占めています。

また、希望としての選択肢はあっても実現可能性がなく、ひとまず会社員となることもあります。

そして、“会社員とは毎日通勤するものだ”という従来のスタイルを、受け入れて働いているケースです。

通勤の無駄に疑問や不満はあっても許容すべきことと考えているわけです。

会社に行かずと働くことは可能?どんな働き方がある?

結論から言えば、ネット環境が普及している現代では、会社に行かずとも働くことは可能です。

しかし、業種にもよりけりで、製造業などの会社に行かなければ仕事ができないケースもあります。

そのような中で次のようなワーキングスタイルが見られます。

在宅勤務

大企業を中心に、在宅勤務形態をある程度認めていく流れが生じています。

企業のIT化は進んでおり、ITを活用した業務の進め方が模索され実施されて行っています。

また、自宅にワーキングスペースを設ける動きもあります。

新築の建売住宅では、生活音を遮断できるスペースを間取りの中に取り入れているものが目立ってきています。

そして、そのようなスペースを設けるようなリフォームが増えています。

さらに、在宅勤務というスタイルは大企業から中小企業へと広がりつつあります。

また、個人事業者もWEBサイト上での事業など、特にオフィスを用意しなくても出来るケースがあります。

自宅にインターネット回線やパソコン、スマートフォンなどがあれば環境として十分です。

フリーランス

派遣労働にもテレワークの流れが浸透してきています。

会社員ほど多くはありませんが、“企業側の人材確保”と“労働者側の働きやすさ”が合致するスタイルとして、テレワークが少しづつ広まっています。

また派遣労働ではなく、個人としてオンライン上での業務請負など、自営業として行われているケースもあります。

請負や納品、報酬の支払いなど、ほとんどのことをオンライン上で行うので、会社に行くことは滅多にありません。

ノマドワーカー

フリーランスの中でも、ノマドワーカーとは、パソコン(ノートやタブレットなどモバイル)やスマートフォンなどのオンライン端末とWi-Fi環境があれば、どこでも仕事になるという働き方です。

好きな場所で働けるのでストレスが少なく、自由が大きいのがメリットとして挙げられます。

逆に、端末のトラブルも自分で管理しなければいけません。

オフィスなら当然そろっているはずの備品は、全て自分が用意する必要があります。

つまり、他を頼りにできない部分が増えるのがデメリットです。

会社が社員に向けて、このようなワーキングスタイルを認めているケースと、個人事業としてこのようなスタイルで仕事をしているケースがあります。

会社員であっても個人事業であっても、集団ではなく単独で働いている姿が一般的です。

会社に行かない働き方をするメリット

会社に出勤するのが当たり前だという思い込みは、長い間日本社会に根付いてきました。

そしてITが普及し始めてから20年以上が経ち、必ずしも出勤する必要はないという時代へと進みつつあります。

この流れは今後も続いていくでしょう。というのは、次のようなメリットがあるからです。

無駄な時間が減る

通勤時間は1日の中で会社への行きと帰りの往復です。

片道1時間半かかるなら、1日に3時間かかるわけです。

住まいを決めるときに、やはり都心部に近いほど物件は高額で、そこから離れるほど手頃な価格になる傾向があります。

ですから通勤時間がどうしても長くなってしまうケースが多いのも事実です。

そして、通勤にいくら時間を費やしても得られるものは疲労だけで、この無駄がなくなるメリットは大きいでしょう。

場所を問わない

会社に通うことを前提にすると、住む場所は、おのずと通勤を考慮した範囲内に決めざるをえません。

しかし、通勤圏内でなくても問題ないなら、東京の仕事を北海道で行うという考えも出てきます。

住む場所は、その人のライフスタイルにも影響します。

  • サーフィンを楽しむために海の近くに住みたい
  • 山間の自然豊かな環境に住みたい
  • 親しい人がいるからこの街に住みたい
  • 旅行が好きだから海外に住みたい

など、このように仕事以外の理由で住む場所を選べると、その人の人生が充実したものになりやすいです。

ストレスを軽減する

  • 場所の移動や無駄な時間
  • 周りに気を遣う
  • 上司の顔色をうかがう
  • 毎日通勤する

など、会社に行くことで多くのストレスが発生する可能性があります。

そのようなストレスから解放されるのは大きなメリットです。

子育てや介護との両立

子育てや介護は誰にとっても他人事ではありません。

小さな子供がいる、あるいは介護をしなければいけないから通勤できない人が少なからず存在します。

そうした人々が、子育てや介護をしながらでも働ける環境は、個人にとっても社会にとっても望ましい状況です。

会社に行かない働き方を行い、一日のうちの働けるタイミングで仕事をすることで、子育てや介護との両立が可能となります。

生産性の向上

時間や場所に縛られないことで、コスト削減にもつながります。

そして、無駄な時間を省いた効率化もメリットです。

また子育てや介護など、仕事と両立しなければいけない事柄への柔軟な対応で、働ける人が増えます。

企業にとっては優れた人材を確保するチャンスでもあり、また働き手にとってはライフスタイルを向上させることができます。

会社に行かない働き方をする際の注意点

自己管理能力が足りないとマイナス

オフィスの中なら上司などの人目があり、自然と気持ちは引きしまる傾向があります。

しかし、誰の目にも気にせずにすむ在宅勤務のような環境は、ストレスがない分だけ自分を管理する能力が求められます。

自己管理能力が低いとかえって仕事面でマイナスです。

仕事内容がITで出来る範囲に限られる

ITが得意とする領域の仕事、あるいはITでやり取りできる形の仕事なら問題ありませんが、ITではできない分野だと仕事の範囲は広がりません。

例えば、

  • 飲食業
  • 製造業

などの店舗が無ければ利益を生まない仕事です。

ですから、ITを得意とする領域のスキルを磨く必要があります。

社会的つながりが希薄になりがち

会社に行かない働き方は、単独で黙々と仕事をこなしていくスタイルになり、人間関係の広がりが仕事上から増えることが減ります。

また組織に所属することで得られる社会的な満足感は大幅に減ってしまう環境です。

下記の記事では、普段テレワークをして仕事をしてくれているライターさんが、実体験を元に記事を執筆してくれていますので、これから会社に行かない働き方を検討している人はぜひ見て見て下さい。

仕事の全体像を見渡しにくい

在宅勤務では、単独で仕事が出来るように細かく分割したうえでそれぞれに割り振っている場合が多く、細かな部分しか把握できず、全体が見通しにくい特徴があります。

全体像をつかめないと、今やっている仕事は「何が求められている仕事なのか?」がわからないのです。

したがって、出来るだけ全体像を把握しておく必要があります。

まとめ

ライフスタイルの多様性、働き方の多様性の時代です。

一元的なサラリーマン社会だった頃の感覚はどんどん通じなくなってくるでしょう。

ITの発達によって、働く場所を問わないワーキングスタイルが生じ、これから広まっていくと予想されます。

また、様々な形態の職業が生み出されていくことでしょう。

だからこそ、「働く」ということを柔軟に考えていく必要があります。

とはいえ、働き方が変わってきている中で、本記事でも取り上げた『フリーランス』という働き方を選択している人も増えてきています。

ですが、闇雲に会社を辞めてフリーランスになったとしても、逆に時間に追われてしまい、会社員以上の収入を稼げない人もいます。

そこで、僕自身『フリーランスの為の実践場』と題し、オンラインサロン『大人の楽屋』を開校し、

  • これからフリーランスになりたい人へビジネスにおける根本的な基礎知識
  • 好きなことを仕事にするにはどうしたら良いのか?

など、実践形式で教えているプラットフォームを運営しています。

必ずしもフリーランスになりたいと思っている人でなくても、知っていると知らないとでは、現在の環境の見え方も違ってくると思いますので、気になる人はぜひ見て見て下さい。

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