ネット起業の成功者から学ぶ成功例はどれも大切なことばかり!?

こんにちは。

live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。

後藤(@tsuyoshi.0501)です。

 

ネットを活用した事業の場合、店舗型経営に比べて仕入れなどの原価がかからず、従来の起業に比べて比較的リスクが低く起業できます。

ITバブルと呼ばれた2000年前後には、ネットを活用した事業に多くの人が参入し、成功者として名を残しています。

本記事では、ネットを活用して起業をし、成功した人達を紹介しますので、ぜひこれからネットで成功してやるぞ!と志高く心に決めている人は参考にして下さいね。

※本記事では紹介する成功例は、多くの人が知っている人達を紹介しています。

ネット起業の成功者

堀江貴文氏

  • 堀江貴文氏のYouTubeチャンネル→takaponjp

僕自身も尊敬している堀江貴文氏ですが、東京大学時代に株式会社オンデマンド(後のライブドア)を立ち上げ、起業しています。

最初に立上げた事業はアダルトサイトの運営でしたが、HP作成の需要が高まり、HP作成をメインに当時行っておられました。

起業家として有名ですが、堀江貴文氏自身は、14歳の時にBasicとアセンブラを使用した英語学習プログラムを作成したのが最初のプログラミングで、起業当初はプログラマーとして活躍しておられました。

堀江貴文氏から学ぶことは多数あり、僕自身も別記事で堀江貴文氏から学べる事柄として紹介していますので、ぜひご覧ください。

サイバーエージェントの藤田氏

今では「ブログと言えばアメブロ」と言っても過言ではないほど有名な会社サイバーエージェント創業者の藤田氏も、ネット起業の成功者ですね。

アメーバTVで多くの視聴者を虜にした藤田氏の実話ドラマ『会社は学校じゃねえんだよ』は、これから起業を目指す人にはぜひ一度見て欲しいドラマです。(僕自身も見てました笑)

アメーバTVで無料で見れます。

成功例として文章で語るよりも、ドラマを見た方がマジマジと成功事例を思い浮かべることができると思いますので、まだ見ていないという人はぜひ見て下さいね。

2ch創業者の西村博之氏

  • 西村博之氏のYouTubeチャンネル→hiroyuki

匿名掲示板サイト2ch(現在は5ch)の創業者と知られる西村博之。

1999年に開設した2chは瞬く間に日本中に広まり、2000年には日本最多の利用者数を記録。

日本のインターネット文化の基盤を築いたことでも有名ですね。

『2ちゃんねる』は1999年5月にWeb上にてサービス提供を開始し、2000年代前半に日本最多の利用者数を記録した。愛称・ひろゆきは2ちゃんねるにて命名される。のちに管理者権限を他者に譲渡し実業家に転身。おもに日本のインターネット文化の形成に関する基盤を築いてきたことで知られる。

引用:Wikipedia

西村博之氏が2chを立ち上げた理由ですが、東洋経済オンラインの取材で以下のように語られています。

例えば、「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」の頃は、ユーザーの間で誹謗中傷や名誉棄損の問題が出てきたとき、加害者に直接文句を言うのでなく、その加害者が利用しているプロバイダーに文句を言うということをやりましたね。

普通は、被害者がプロバイダーに対して発信者開示請求をして、当事者同士で争ってもらうことになる。でも僕は、「こんな誹謗中傷をするお客さんがお宅のプロバイダーを利用していますが、放置するつもりですか? 対処しないなら、お宅からはうちのサイトを使えないようにします」というルールを作ったんです。

そしたら、プロバイダー側が自主的に対応してくれるようになりました。これはほかのサイトがやっていなかったことで、問題の解決にかなり効果的でしたね。こういう細かいことはたくさんあるんですけど、勇気を出してやってみた、というほどのことでもないんですよ。

みんなやらないのはなんでだろう。やってみたら何が起こるんだろう。そう思ってやってみたら、大したデメリットはなかった、というような感じです。やったことのないことをして失敗したり恥をかいたりするのは、大したことじゃないですよね。僕はとりあえずやってみちゃう派なんですよ。

<中略>

成功したいと思うなら動くしかない

もちろん最初は、マネをするところから始まったりします。いきなり独自の方法を編み出そうなんて面倒臭いだけで意味がなくて、うまくいった人の方法をマネしないほうが損だとも思いますよ。

例えば「2ちゃんねる」を作ったときは、エンジニアに頼むお金もなかったので、まずはエンジニアのマネをして、自分でPerlというプログラミング言語を覚えるところから始まりました。プログラムって誰かが書いたものだから、その人のやり方をマネすれば自分だって書けるようになるんです。

世の中って、みんなが難しいと思っていることでも、一歩踏み出してやってみると大したことなかったりする。失敗したからって命まで取られるわけじゃないし、若いうちにいろいろやってみて、自分の手で動かせることをちょっとずつ増やしていくことが、成功に近づいていくんじゃないでしょうか。

引用:東洋経済オンライン「ひろゆきが語る「1%の抜け道に気づく成功者」

僕自身も今でこそ会社経営をさせて頂いていますが、独立当初は右も左も分からず、とにかく行動することを心がけていました。(もちろん今もです)

西村博之氏が語られている通り、成功したいと思うなら行動するしかありません。

むしろ行動しなければ、成功という二文字は無いでしょう。

価格.comの槙野光昭氏

商品価格比較サイトで知られる価格.com(当時は¥CORE PRICE¥(コアプライス)の創業者で知られる槙野光昭氏。

槙野光昭氏が、立ち上げた理由は、ネット起業にかかわらず、起業をする上で大切なことを価格.comの公式サイトに記載されています。

「価格.com」は、1997年5月、槙野光昭氏によって開設されました。

大学卒業後、パソコン周辺機器メーカーへ入社した槙野氏は、秋葉原の電器店を回って製品の店頭価格を調べる業務の中で、「消費者は一番安い商品を探し、お店はライバル店の価格を知りたがる。誰もが価格情報を求めているのでは?」と、インターネットを通じて価格情報を提供するサイトコンセプトのヒントを得ます。

会社を退職後、試行錯誤した結果「価格.com」が誕生。

連日手作業で価格更新を繰り返していましたが、翌1998年には、お店が価格をリアルタイム、かつ直接登録できる独自システムを開発。「Windows98特設掲示板」を設置し、ユーザー間で意見交換できるコミュニティの場をいち早く提供したのでした。

引用:価格.com「カカクコムの歩み」

ユーザーが欲しいと思っていることを事業にすることは、マーケティングを考える上でも大切です。

まさにマーケティングの成功例として捉えても良いですね。

楽天市場の三木谷 浩史氏

国内最大手のネットショッピングサイト楽天市場の創業者で知られる三木谷 浩史氏。

プロ野球球団に楽天イーグルスがあるとしても有名ですね。

そんなネット起業の成功例として有名な楽天株式会社ですが、創業当初はなんとネット起業にも事業を検討したとのこと。

楽天の創業秘話が楽天公式サイトに記載されていますので、成功例の物語として一度ご覧になられると良いかなと思います。

以下は一部抜粋しています。

1997年2月7日、楽天の前身である株式会社エム・ディー・エムが設立されました。「楽天市場」が開設されたのはその年の5月1日。従業員わずか6人からのスタートでした。

大きな夢と情熱をもった若者たちが集まり、汗と涙とたくさんの笑いがありました。今回は、楽天の創業秘話(トリビア)を紹介します。

ネット企業ではなかったかも?

楽天といえばインターネット・サービス企業だと思われる方は多いかと思いますが、当初検討していた事業は、インターネットショッピングだけではありませんでした。

地ビールの小規模醸造所の全国展開や、アメリカの天然酵母ベーカリーの日本でのフランチャイズ展開、コンタクトレンズの並行輸入など、100を超えるアイデアがあったといいます。

その中から、元手が掛からず、将来性があり、社会に新しい価値を生み出すことができると考え、インターネットを使ったショッピングモール事業を行うことにしたのです。

引用:楽天株式会社コーポレートサイト「楽天創業秘話」

中でも楽天市場の特徴とも言える『ロングページに込められた想い』は必見です。

ロングページに込められた想い

楽天市場の特長ともなっている、商品ページが縦に長いロングページの始まりは、「信州伊那谷のたまごやさん」でした。「生卵を販売したい」という要望をもらいながらも、配達中の壊れやすさと鮮度の保ちづらさから、当初は出店をお断りした店舗だったそうです。

それでも、「自分の育てている素晴らしい鶏の玉子を、どうしても全国へ売りたい」という店主の方の強い熱意を受け、出店を受け入れることになりました。

出店して始めの2年は、ほとんど売れず苦労したそうです。

しかし、「かわいい鶏」への愛情と、こだわりの飼料や飼育環境が書き綴られた商品ページに、玉子の鮮度が一目でわかる写真をたくさん掲載するようになるにつれ、徐々に多くのお客様がページを訪れるようになります。

掲載された玉子商品は入手困難となるほどの人気を集めました。商品ページはどんどん長くなりましたが、そこにあふれる商品に対する想いが、お客様に届いたのです。

「信州伊那谷のたまごやさん」の成功事例が、「楽天市場」に出店する多くの店舗に共有され、取り入れられていった結果、ロングページは「楽天市場」のユニークさを表す代名詞になりました。

創業から20年が経ち、「楽天市場」以外にも多くのサービスを提供するようになった楽天ですが、創業当時に信じた可能性や抱いた志は、今も大切に引き継がれています。これからも、夢と情熱を持って、多くの方々に喜んでいただける革新的なサービスを提供していきます。

引用:楽天株式会社コーポレートサイト「楽天創業秘話」

ネット起業の種類

ネット起業の成功例(有名人)を紹介しましたが、ネットの世界は移り変わりが激しいので、成功例で紹介した事業を2019年に開始したとしても、成功するとは限りません。

とはいえ、ネット起業にも様々な種類がありますので、いくつか紹介しますね。

アフィリエイト

個人でも参入壁が低いネット起業がアフィリエイトですね。

  • サイトアフィリエイト
  • SNSアフィリエイト
  • メルマガアフィリエイト
  • 情報商材アフィリエイト

などの種類があり、成功すれば月収100万円以上を稼ぐこともできます。

ですが、年々Googleのアップデートで初心者が売上を上げる為には、それなりに頑張る必要があります。

とはいえ、検索エンジンに頼らないアフィリエイトの仕方も存在しますから、詳しくは以下の記事をご覧下さい。

YouTuber

今や時代はTVよりもYouTubeと言っていいほど、YouTubeはネット起業におすすめです。

近年は多くの有名人がYouTuberデビューしていますね。

YouTubeで収益が上がる仕組みは、動画内に張られる広告及び、企業からの案件です。

もちろんコツコツと動画を上げていく必要はありますが、投稿した動画は資産となっていきます。

参入するジャンルにもよりますが、多くの再生回数を稼ぐことができれば、サラリーマン時代では稼ぐこともできなかった収入を得られる可能性もあります。

SNS上のインフルエンサー

Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSで多くのフォロワーを抱えているインフルエンサーもネット起業できます。

主な収益は企業案件ですが、自らが広告塔になって、ファッションブランドを立ち上げたり、商品開発したコスメなどをフォロワーに紹介し、収益を上げることも可能です。

もちろん、多くの人にフォローしてもらう為には日頃の発信力が大切ですが、フォロワーが多ければ多いほど、収益も上げやすくなるとしておすすめです。

ネット起業する際の注意点

資本金も少なく、比較的参入壁が低いネット起業ですが、注意点もあります。

ですから、これからネット起業を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。

地道に続ける

ネット起業に限りませんが、とにかく地道に続けることが大切です。

続けなければそもそも成功なんてありませんし、2ch創業者の西村博之氏が語られていた通り、行動することも大切です。

ですから、ネット起業をするならまずは続けましょう。

成功ではなくて失敗することも多々ある部分

起業ですから、成功もあれば失敗もあります。

むしろ、僕自身の経験では失敗の方が多いです。

ですが、失敗があるからこそ、成功があります。

ですからネット起業する際にも、失敗は将来成功する為の肥やしと思ってコツコツと続けていきましょう。

まとめ

ネット起業の成功例について紹介しましたが、成功者に共通する点がいくつかあります。

  1. とりあえずやってみること
  2. 行動すること
  3. 人が欲しがっていること

上記の3つに関しては、ネット起業にかかわらず、起業をする上で非常に大切なことです。

3の人が欲しがっていることについてはケースバイケースかもしれませんが、商品開発などをする際の武器として考える際に必要です。

もちろん、起業したからと言って必ずしも成功するとは限りませんが、一度きりの人生、何かしらに一生懸命挑戦してみるのも悪くはないのではないでしょうか。

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