こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
普段の仕事がきついと感じる理由は様々ありますね。
- 限界を超えた仕事量がある
- 労働時間が長い
- 人間関係がうまくいかない
- 健康面の不調
など、個人で抱えている問題は多様です。
仕事がきつい原因を分析し、それに沿った対処方法をとることが大切です。
しかし仕事に追われる日が続くと、対処の仕方を考える時間的な余裕さえなく、ますます泥沼に落ち込んでしまうことがあります。
その状態を続けていれば、仕事だけではなく、プライベートの面でも様々な悪影響を及ぼしかねません。
心身ともに疲れ果て、出社自体ができなくなるケースもあります。
仕事がきついと感じている人は多くいますが、有効な対策が取れれば、逆にそれを経験値として仕事環境を良くし、一段と飛躍するきっかけになる場合も多いです。
本記事では、仕事がきつい時の対処方法やきつい仕事を続けることでの悪循環などを紹介していきますので、ぜひ本記事を読んで、きつい状態から脱出しましょう!
仕事がきつい時の対処方法
目標を下げて達成できるものにする
仕事内容が難しい時や、自分の力量を超えた仕事に取り組んでいる場合に、仕事がきついと感じることがあるでしょう。
できない自分を責めがちになり、ますます自信を喪失し、仕事のきつさから逃れられなくなります。
しかし、仕事がこなせないのは決して自分の責任ではなく、上司の仕事の割り振りが偏っていたり、限界を超えた多くの仕事を抱え込んでいる場合が多いです。
仕事量に圧倒され、労力面だけではなく、精神面でも押しつぶされている人がいます。
この時に大切なのは、自信を取り戻すことです。
目標を達成できない自分を責めるのではなく、目標自体を下げることが大切です。
先を見すぎるのではなく、目の前の小さな目標を達成するように心がければ、十分に仕事をこなすことができます。
それが自信の回復につながり、悪循環に陥っていた状況を変えるきっかけになる場合もあります。
上司に訴えて仕事量や内容を変えてもらう
仕事がきついと感じる人の中には、一人で仕事を抱え込みがちなタイプの人も多くいます。
上司に対して仕事のきつさを訴えることができず、同僚に助けを求めることも気が引けてしまう人です。
これでは限界以上の仕事を抱え込んでしまい、最終的に自分がつぶれてしまいます。
仕事がきついと感じたら、仕事を割り振っている上司に相談して、今の自分の状況を伝えることが大切です。
より具体的に「この部分が辛い」ということを明示できれば、上司が仕事の割り振りを変更してくれる可能性は高いです。
また、たとえ具体的に説明できなくても、辛さを訴えるだけで、上司から配慮してもらうこともできるでしょう。
同僚に対しても、素直に自分の状況を伝えることで、仕事上の協力を得ることができます。
「できない自分を見せてはいけない」という思いが強いと、なかなか弱音を吐くことができません。
しかし、きつい状態のまま仕事を続けていると、そのうち大きなミスをすることがあり、逆に職場に迷惑をかける可能性があります。
このような状況を避けるためにも、上司や同僚への相談は遠慮なくすることが大切です。
仕事後に得られる恩恵を意識する
目の前の仕事をこなすことばかり考えていると、それが大きな壁となって、自分を苦しめることがあります。
このような場合は、仕事の先にある利益を意識することが大切です。
仕事を達成することで、自分に与えられる恩恵に目を向ければ、現在の仕事の辛さを乗り切ることも可能です。
恩恵には様々なものがあります。
給与のような具体的なものもあれば、上司の褒め言葉、同僚のねぎらい、個人の達成感も大きな恩恵です。
また、勤務が終了した後に、自分を解放する遊びや豪華な食事など、自分自身に対するプレゼントを用意することも一つの方法です。
仕事をこなすことで、具体的な喜びが手に入る状況を自分で作ることで、苦しい仕事を乗り切る力が湧いてきます。
結果が出ない状況の前向きな面を探す
仕事に対する成果が出ない場合に、力任せで何とか結果を出そうとすることがあります。
営業成績が思わしくなければ、とにかく営業回りを多くして、一件でも制約を勝ち取ろうとする状況です。
もちろん努力は有益ですが、精神的に苦しい状況でいくら頑張っても成果がついてこないことは多いです。
仕事に対する喜びが薄れている中で、それでも自分に鞭を打つことで、悪循環の連鎖から逃れられなくなります。
この場合は、仕事の結果を出そうとするよりも、自分自身の精神状態や身体状態を良好に保つことを先に考えることが大切です。
結果が出ないことで自分を責めるのではなく、結果が出ない状況を前向きに捉え、これが大きな勉強材料になって、未来の自分にプラスになると考えることが重要です。
壁にぶつかる経験は、逆に言えば、さらにそこから進歩できることを意味します。
また、様々な問題にぶつかるのは、自分が頑張っている証拠です。
今の状況のプラス面を見つけることで、自分の精神状態が変わり、そのことが仕事の成果につながっていくことは多いです。
結果が出れば自信を取り戻し、仕事をきついと感じる気持ちが軽減されることがよくあります。
仕事とプライベートの区切りを大切にする
仕事とプライベートをしっかり分けることも大切です。
仕事に苦しんでいる人は、帰宅後も相変わらず仕事について悩んでいるケースが多いです。
職場を離れれば仕事のことは一切忘れ、休憩をとることが大切です。
休むことができなければ、疲れがどんどん溜まり、そのことでいっそう仕事に支障をきたします。
体力的な面だけではなく、あれこれ悩むことで精神的な疲労度が大きくなり、仕事のきつさを余計に感じてしまうことがあります。
残業が多く十分な休憩がとれないのであれば、そのことを上司に訴えて、休みをもらうようにすることが必要です。
仕事とプライベートの区切りをしっかりつけることで、心身が爽快になり、無駄な動きが減って、仕事の効率が上がる期待もできます。
仕事がきつい時に出る悪影響とは
仕事がきつい状況を続けていると、色々な面で自分に悪影響が出る場合があります。
そのような状況にならないためにも、どんな悪影響かを知っておくことが大切です。
健康状態が悪化する
仕事のきつさが、健康状態の悪化につながることがあります。
- 睡眠時間の低下
- 生活習慣の悪化
- 精神的なプレッシャーによるストレス
など、健康に悪影響を及ぼす事態が考えられます。
健康を損なえば仕事が手につかなくなり、失望感が拍車をかけて、いっそう健康状態の悪化を招く可能性があります。
最悪の場合は入院するような状況や、究極的には過労死のような状況にもなりかねません。
うつ病のような症状になる
仕事のきつさが続けば、身体だけではなく、精神的に追い込まれる状況を作ります。
うつ病のような状態になることもあり、ストレスが原因でうつ病になることも多いです。
休みが少ないことも、精神状態の悪化につながります。
うつ病のような症状になると、常に不安や心配に振り回され、
- 眠れない
- 食欲が湧かない
- 意欲が低下する
など、日常生活に支障をきたす要因になります。
何をしても喜びを感じることができなくなり、極度の自信喪失状態になる場合があります。
家庭内のトラブルにつながる
きつい仕事を続けていると、残業も多くなり、帰宅時間が遅くなる傾向があります。
残った仕事を片付けるため休日出勤をするケースも多くなり、家族との団らんやコミュニケーションの時間が少なくなります。
その結果、家族との関係に亀裂が入り、本来であれば落ち着いた家庭の場が、逆にストレスをさらに加速させる場になる可能性もあります。
本当に仕事がきついならどうする?
所属部署を変えてもらう
本当に仕事がきつく、今の状況を自分で変えることができない場合もあるでしょう。
上司の理解があれば、仕事の割り振りは可能です。
しかし、人間関係に苦しんでいる場合や、仕事先との関係が悪化したなど、解決へのハードルが高くなるケースもあります。
このような場合は、思い切って所属する部署を変えてもらうことも一つの方法です。
仕事内容も変化し、人間関係も変わるため、心機一転になる可能性があります。
転職を検討してみる
それでも苦しい場合や、配置転換が困難な場合は、最終的には退職を考えることも方法です。
転職すれば環境は全く変わり、新しい状況がスタートします。
但し、今の職種が仕事のきつい業界であるなら、同じ業界に転職すればまた同じ状況になる可能性もあります。
このことも考慮しながら、転職する際には情報をしっかり収集し、今の自分の状況に合った仕事を選択することが大切です。
現在の仕事内容が合っていないことできつさを感じている場合なら、転職して仕事内容を変えることも有効な方法です。
現在では転職サービスが充実しており、転職相談などを積極的に利用して、第三者の意見を聞くことも有益です。
フリーランスになれるように頑張ってみる
転職をするのも良いですが、転職と言っても、転職先が良いのか悪いのかは分かりません。
もし良い職場に巡り合えたら良いですが、今までと同じ様な職場であれば、本末転倒です。
しかし、フリーランスであれば、会社からの縛りも無く、自分自身の裁量で仕事を選ぶことも可能です。
もちろん、フリーランスとして独立して稼ぐ為には、それなりの努力も必要ですが、このままきつい仕事を続けるよりも、将来の自分の為に頑張った方が結果的に良い方向に進む場合も多いです。
オンラインサロン『大人の楽屋』では、ビジネスに関することはもちろんのこと、フリーランスとして稼いでいく為にはどうしたら良いのかなどを、具体的に紹介していますので、ぜひ下記の記事をご覧下さい。
まとめ
仕事がきつく精神的に追い込まれると、頑張れば頑張るほど、ますます苦しくなる悪循環に陥りがちです。
そんな時は可能な限り自分を客観的に見て、もしこのような人がいれば「自分ならどのようなアドバイスをするか」を考えてみることも有益です。
冷静になれば、対処方法は必ず見つかります。
自分が今できる対処方法から始めていけばいいでしょう。
仕事が辛い状況が続くということは、どこかで無理をしている証拠でもあります。
その原因を突き止め、解決しようとする中で、仕事の効率化や周囲とのコミュニケーションが促進するきっかけになることもあります。
苦しい状況が、逆に環境を良くする原動力になることも多くあるため、絶対に希望を捨てないことが大切です。
上司に相談する場合も、「どうせ理解してくれない」と最初から諦めるのではなく、有効と思われる方法を試すことが解決につながっていくはずです。