こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
独立起業を目指すのであれば、スキルアップになる仕事とそうでない仕事を切り分ける必要があります。
正直、時間は有限です。
刻々とかわるビジネス環境を考えれば、ムダな時間を使うほど成功のチャンスは低くなることはすぐにわかります。
準備期間を含めていかに効率的にスキルアップに取り組むかは重要で、スキルアップにならない仕事は積極的に捨てる、必要に応じて転職する意識も大切になりますので、ぜひ本記事を通して参考にしてみて下さいね。
身に付けた方が良いスキルの種類
仕事量を管理するスキル
起業をする上で重要なのが、自分と言うリソースの管理です。
リソース(英: resource)とは
- 資源
- 経営資源
- 企業はヒト・モノ・カネあるいは時間を投入することで企業価値を高める。
出典:Wikipedia
事業とは、限られた時間、限られた人員で成果を出す必要があるのが事業です。
自分一人で起業をして、個人事業主として働く場合は自分の時間管理だけをすれば済みます。
この場合は自分能力を生かせる環境を作り、かつ時間当たりの生産性を高めるように工夫をしていけば収入増に結びつきやすくなります。
しかし、個人で独立した後に人を雇って仕事を任せると言うのはかなり難しく、どうしても失敗しがちです。
大切なのは一人一人仕事をこなせる量が異なり、性格も異なることです。
頼み方一つで仕事を引き受け手くれることも、逆に仕事を増やされることもあります。
一度独立起業してしまえば、同僚などがいない状態になり、仕事の融通なども利きにくくなります。
対人スキルを磨く意味も含め、仕事量を管理するスキルは必須になります。
法律上の知識
独立起業を目指すのであれば、絶対ではないですが法律について学ぶのも大事でしょう。
税金の仕組みや自分の仕事に関わる法令などを学ばなければ、起業どころではなくなる可能性があります。
専門家に依頼して問題解決を図るのも方法ですが、様々な交渉を行う際に基礎的な法律の知識がなければ危険な取引相手と認識されかねません。
信頼を担保するための最低限の知識がなければ、ビジネスが成立しない恐れもあるからです。
企業の雇用契約書を良くチェックして、実際に自分が人を雇う立場になったらどうするかなど、細かな部分も知っておく必要があります。
物事を調べるスキル
独立起業をする上で特に重要なのが、物事を調べるスキルです。
どんな事業がお金になるのか、どのようなリスクがあるのか、しっかり調べることは基本になります。
その上で、誤った情報のふるい落とし、効率よく調べる技術を身につけなければ世の中の変化に取り残される可能性が高くなります。
変化の激しい世の中だからこそ、必要であればお金を支払って確実な情報を手に入れることも重要です。
ネットだけでなく人脈を構築して人から教えて貰うなど、情報収集のルート自体も増やすのがおすすめになります。
PCスキル
正確にはPCだけでなく、スマホやタブレットなど様々なガジェットを使いこなすスキルが重要です。
単純に使いこなせれば様々な作業にかける時間の節約になるだけでなく、電子メールなどビジネスに必須のものも多いためです。
プログラミングで起業を目指す場合などを除けば、高度なスキルはそれほど必要ありません。
むしろ、様々なアプリや有料ソフトを組み合わせ、効率的に仕事ができる環境を構築していく能力の方が重要になります。
高機能な会計ソフトなども存在するため、身につける必要のあるスキルと省略できるスキルを切り分けることも可能です。
最低限必要なラインを見極めつつ、調整しながらスキルを磨くのが基本になります。
スキルアップにならない仕事の原因
惰性で仕事をしている
仕事は繰り返し行うと慣れていくもので、経験が豊富になれば惰性でもできてしまいます。
注意したいのは、惰性でできてしまうようになると、考えることもなくなってしまうことです。
不注意によるミスが多い場合や、必要以上に時間がかかっている場合は特に問題です。
起業をするのであれば時間にシビアになり、常に仕事の改善をする意識がなければ採算性が悪化して可能性が高いからです。
起業後に通用したビジネスが、いつまでも通じるかは読めない部分があります。
環境が変化することを前提に、常に改善の意識を持たなければ厳しい面があるのです。
裁量を持たせて貰えないから
スキルアップとセットになることが多いのが裁量の大きさです。
裁量が大きくやれることの数が多ければ、それだけチャレンジできることも増えます。
起業すると自分の責任と収入が密接に結びつくため失敗することが難しくなりますが、会社員であればある程度リスクをとってチャレンジすることも可能です。
失敗してからのリカバリーが貴重な経験になるケースもあり、成長を目指すなら大きな裁量があった方がプラスになります。
しかし、裁量が与えられない仕事の場合は、チャレンジのチャンス自体が減ります。
創意工夫などもできない仕事の場合は、職場のスキルアップを諦めプライベートな時間を使って副業で感覚を磨くといった工夫も必要です。
裁量を貰えるポジションを確保できるかも含めて、ビジネススキルの一つになります。
斜陽産業で仕事をしている
生産性が低く、市場の成長が見込めない産業はスキルアップをしにくい環境になります。
スキルアップをしても、次の職場に技術を持ち込めない可能性があり、大幅なキャリアチェンジをしなければならないこともあるからです。
斜陽産業の仕事をしている場合、早めに見切って別の仕事に就くことも現実的になります。
斜陽産業とは、「成熟期が過ぎ、需要が減少している産業のこと」です。
技術革新や生活水準の高まりに伴って、需要が縮小したり、市場規模が小さくなっていくことで「斜陽産業」が生まれます。
引用:Smartwith
合理性がない仕事を増やされる職場は危険
仕事をする上で、仕事を評価する基準を作ることは大切です。
品質の基準がなければ社員教育にバラツキが出ることや、担当者によるサービスのバラツキが生じるためです。
しかし、会社側に明確なスタンダードが存在せず、一人一人が自分の基準で仕事をしているケースもあります。
上司によってやり方が違う場合や、社長などの一存で不合理なシステムが持ち込まれる場合があります。
ムダな仕事を増やされればスキルを磨く時間が減るため、転職なども視野に入ります。
ムダな事務作業が多い
ムダな事務作業が多い職場は、それだけでスキルアップの妨げになります。
例えば、紙ベースの書類を多用する仕事を真似ても、独立起業時に真っ先にコストカットや合理化で切り捨てられる可能性が高くなるからです。
取引先企業などの都合で必要になるケースや、起業する業態によっては必須のものが生まれる可能性もありますが、合理化が進められない仕事はそれだけスキルアップの障害になります。
合理化の提案などを行い、それでも受け入れられない場合は、ペーパーレス化が進んだ企業への転職するのも視野に入ります。
あるいは自分でどこまで自動化ができるか取り組んでみるなど、将来性を見越して行動することも大切です。
成果が報酬に結びつかない
いくら仕事で結果を出しても、収入面に反映されなければモチベーションが下がります。
無理に仕事を改善するよりも適度に加減をした方が楽になる場合が多く、自分を成長させるチャンスも潰しがちになってしまいます。
収入の不満をスキルアップに結びつけて独立起業するなど、強烈なモチベーションに繋げなければ日々の意欲を保つことも難しいからです。
起業を目指すからこそ成果が重視される外資系やベンチャー企業に就職、転職する人が多いことにも理解が必要です。
スキルアップするにはどうする?
メンターを確保する
メンターとは、ビジネスや人生哲学など様々な面において学びを与えてくれる存在です。
独立起業に必要な情報は多く、情報の多さに迷ってしまうことがあります。
そのため、迷ったときに選択肢を示してくれる存在や、一緒に考えてくれる存在は大きな助けになります。
起業家や出世頭をメンターとして教えを請う方法や、ネットなどを通じて尊敬する人と繋がって情報を交換すると大きなプラスになります。
何かしらの分野で成功している人が多いのもポイントで、スキルアップにも繋がりやすいのです。
僕自身、フリーランスになりたい人やすでになりたい人を対象とした、オンラインで情報共有できる『大人の楽屋』という、コミュニティを運営しています。
ビジネスの関することはもちろん、交流会やその道で成功している方のセミナーを定期的に開催したりと、会社員で現状仕事をしていると、
中々出会いの場がありませんが、大人の楽屋のコミュニティに参加すれば、人脈もかなり広がってくるかと思います。
ですので、もっと自分自身のスキルを上げたい方や、仕事の幅を増やしたい人はぜひ下記の記事を一度ご覧くださいね。
クラウドソーシングを利用する
ネットワーク経由で仕事を請け負う、クラウドソーシングを経験するのも方法です。
仕事をして成果物を納品することで収入を得る仕組みが多く、時間の使い方や効率的な成果物の作成方法を学べばかなりの収入になることもあります。
様々な仕事がある中から、割のいい仕事、割に合わない仕事、詐欺的な仕事まで比較できるのも長所です。
規約違犯の仕事が混じるケースがあるほか、仕事が多く、お金が回っている分野などのチェックも可能です。
コストカットに利用される場合が多いことも含め、市場調査にも使いやすいのです。
理論と実務の違いも知っておく
スキルアップで資格を取得しても、現場で生かせるとは限りません。
これは理論と実務でギャップが出る場合があるためで、いかに現場で役立てるかが大切になるからです。
新しいジャンルのスキルを学んでも実践できる場所がない場合、実際に現場でどんなことが起きているかもしっかりと調べる必要があります。
体験ができるチャンスがある場合は積極的に参加し、イメージなどのずれがないか確認することが大切です。
無償のボランティアなどとして参加し、スキルアップをする人もいます。
先駆者の技術や成功法を分析する
起業をするのであれば、実際にそのジャンルで成功している人の技術や成功を分析するのも方法です。
時間の管理の仕方、企業時の経済状況、時代背景などを確認し、自分がどれだけ再現ができるかを考えることがスキルアップに繋がります。
起業の成功法がわからない場合、模索をしながらビジネスモデルを構築していくことになります。
しかし、実際の成功例がある場合は取り入れられる部分をとり入れ、必要であれば異業種の手法も取り込んだ方が効率的な場合があるからです。
複数のビジネスモデルを学び、合理化を進めるスキルを学ぶことは大きなプラスになります。
まとめ
起業をするためのスキルアップとなると、様々な資格が必要だと考える人もいます。
しかし、実際にはビジネスモデルの構築方法や、法律の知識など学ぶことは多く、人と交渉するためのスキルなども必要になってきます。
求められるスキルが多いからこそ合理化も大切で、事務作業の自動化、省力化ができるアプリや有料ソフト導入するのも重要です。
生産性を高めるほど収入も高くなるため、時間やお金などのリソースの管理も含めてスキルです。
不安がある場合は精神的に導いてくれる存在であるメンターを探すなど、全体のバランスで考えることが大切なのです。
転職でスキルアップできる環境から整える、副業でスキルを磨くと言った選択肢も入れるとさらに可能性が広がります。
また、僕自身ビジネス関連のことを中心に、LINE@にて定期的に情報提供を行っています。
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