こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
人間はどうしてこんなに何でも飽きてしまうのでしょうか。
生きるために大事な仕事なのに飽きてうんざりしてしまうことも珍しくはありません。
ゴルフが大好きでプロゴルファーになったのに、仕事となるとすっかりゴルフに飽きて嫌になってしまったなどという話もあります。
毎日やり続けている仕事だからこそ「飽きる」ということが切り離せない問題になるといえるでしょう。
本記事では、そんな仕事対して飽きてしまった人を対象に、飽きてしまう原因や対処方法を紹介していきますので、ぜひ今の仕事に飽きてしまっている人は参考にして下さいね。
仕事を飽きたを感じてしまう理由
ルーチンワークは飽きやすい
同じことの繰り返しは飽きやすいものです。
効率を上げるため、ほとんどの仕事は役割を分担し、流れ作業のように進んでいきます。
つまり、やりがいの持てない単純作業は、効果的に成果を上げていくためにどうしても生じる必要悪といえるでしょう。
例えば、商品を出荷する前の梱包作業を、1日に数百~数千個をやり続けるような単純作業の繰り返しです。
最初は手早くきれいに行うのが難しく、それが上達していく段階までは「上手くこなせるようになってきた」という安心感や満足感があったとしても、上達してしまえば後はずっと同じです。
全体の中の部分だけを受け持って、ひたすら毎日同じ作業を続けたら当然飽きてしまいます。
仕事内容が奥の浅い分野
専門的な1分野に知識や技術を求め、深堀りしていると、新たな発見や新たな謎に出会い興味が尽きることがないというケースがあります。
研究職などはそれに当てはまることが多いでしょう。
しかし、ほとんどの仕事は、そこまで奥深いものではありません。
上手くこなしていくための技術や知識は必要でしょうが、10年も続ければそれなりに身についてしまい、そこから先の発展が感じられないのです。
最初は難しく、懸命に覚えた仕事も身についてしまえば同じことの繰り返しになってしまい、やがて飽きてきます。
その仕事が自分自身の目指す方向ではない
- 技術系で最先端のスキルを磨いていきたい
- 営業で全国に人脈を築いていきたい
など、仕事に大きな目標を持って取り組んでいるなら、その目標に進展がないような仕事には熱が入らないことでしょう。
例えば、自分自身が関心をもっている事を研究し、その分野のエキスパートになろうと願ってはいるが、実際に仕事ではそれと関係がない分野の技術開発が業務内容です。
このような状態だと、意気込みもそれほど持てず飽きてしまいます。
また、経理なら得意なのに営業に配属されたなど、望んだとおりに配属されるとは限らないものです。
それでも生活のために嫌々ながらやっているという状態では、その仕事の面白みを感じることもなく飽きてしまいます。
他に良さそうな仕事がある
今の仕事が大変気に入っているという状況なら、もっと知識を身につけたりスキルを磨いたりして、よりよい成果を出していこうという意気込みをもって取り組めます。
そんな気持ちで取り組んいる間は、あまり飽きたりしないものです。
しかし、他にもっと魅力的な仕事を発見してしまったらどうでしょうか。
気持ちはそちらに向かい、今の仕事が面倒なものに思えてきます。
そうなると今まで注いできた情熱は冷めてしまい、一気に飽きてしまうでしょう。
人から聞いたりメディアで知ったりと、新たな知識はいつでも耳に飛び込んできます。
今の業務内容な陳腐なものに見えてしまうような話を知ってしまうと、やはり関心はそちらに移ります。
それが、魅力ある仕事として現実的なものなら、職業観まで変わる可能性もあります。
※.現実的なものとは、情弱を狙ったビジネスではなく、世の為人の為に貢献できる仕事ということです。
人間はそもそも飽きやすい
個人差はありますが、人間は何かとすぐ飽きてしまう生き物です。
同じファッションが何十年と続くことはありません。
車のデザインはどんどん変わりますし、毎年何か別のモノが流行します。
今まであった興味や関心が失われるとすぐに飽きてしまい、新たなものが登場するとそちらに関心が行って、今までのモノが古めかしく感じます。
人はずっと長きにわたってそのように飽きてきました。それは仕事でも同様です。
仕事に飽きたと感じた時の対処方法
あらためて仕事に何か工夫をもたらしてみる
人は無味乾燥なものには飽きやすく関心を失いがちです。
しかし、飽きてしまったはずのものが再び脚光を浴び、高く評価されることもあります。
それは新たな視点で見直したから!
もう、新鮮味が何もないと思い込んでいる仕事も、視点を変えればまだまだ奥の深さを発見できることでしょう。
例えば、日々同じような営業をして、ノルマに追われるだけの生活を、もっと自分に得になるような営業へと変えられないかという視点を持ってみるなど、考える切り口を変えてみたりするとよいでしょう。
そういった新たな視点が、今まで気づかなかった新たな工夫の発見につながります。
そのように今まで考えつかなかったアイデアが生まれたりすると、また新鮮で興味深いものに変わる可能性も高いです。
つまり、「これ以上何も工夫の余地がない」という決めつけで、すぐに飽きてしまっていたと考えられるわけです。
その仕事の創造的な部分は何かを考える
決まり切ったいつものルーチンワークになってしまう仕事にも、“決まり切ってはいない創造的な部分”がないか探してみると、思わぬところにクリエイティブな一面を発見する可能性があります。
つまり、全体的にはルーチンワークだったとしても部分的には創造的ということもありえるわけです。
そうなると、それがその仕事をやっていく上での楽しみとなることでしょう。
ストレスを抑える工夫
人間は何かと飽きやすいもので、仕事に飽きたとしても、それは致命的なことではありません。
生活の中でもいろいろなものに飽きている、つまり飽きたものに囲まれて暮らしています。
- 今乗っている車は飽きている
- 自室のカーテンの色や柄に飽きている
- 家具に飽きている
- もっと言えば夫婦生活
なども、互いに飽きていたりします。
飽きてうんざりしている仕事も、そのたくさんの「飽きてしまったもの」の中の1つです。
それを「ああ毎日これか」とか「早く仕事が終わらないかな」「もううんざりだ」などと、思いながらやることでストレスフルな仕事となります。
そんな時は気持ちを落ち着けて、あれこれ嫌なことを考えないようにすると、思ったよりもストレスは少なくて済むのです。
是非リラックスすることを心掛けましょう。
転勤や部署異動願い
場所が変われば、新たな職場で「飽きてしまった」と言ってはいられない気持ちになることでしょう。
新鮮味がある上に気持ちが引き締まります。
業務内容も違うものになれば、飽きてうんざりした仕事内容が変わります。
会社側にそのような要望を聞き入れてもらえるなら、手っ取り早い方法です。
どうしてもダメなら計画的に退職
特に効果的な対処もなく、悶々と仕事をやり続けるくらいなら、自分の得意とする分野や、やっていきたい仕事に関するスキルを高め、起業独立してもやっていける力を養っておくのも方法です。
起業するか、またはその分野に転職することを視野に入れて準備、計画的に退職へと向かっていくわけです。
ただ我慢して飽きた仕事を続けるよりは、将来の展望に向かって進んでいく有意義な日々となります。
仕事の飽きた原因からでる辞めるべきサインは?
何かと雑になってきている
仕事内容だけでなく、職場でも同僚やクライアントに対して雑な対応になりがちで、今の会社での将来に望むものが思い描けないという状況にあるなら、仕事だけでなく会社そのものに飽きてしまっています。
自分の気持ちとして、「どうでもよくなってしまっている」という投げやりな状態で仕事していても、いい結果が出るはずもなく将来性もありません。
こうなってくると、会社を辞めるべき状況です。
業績が落ちて評価も良くない
飽きてしまうとやる気が出ず、モチベーションを維持するのも困難ですね。
やる気がない状態が長く続いて、だんだんと業務成績が落ちて行っている状態なら、そのまま続けてもスキルアップなど自分自身の成長は望めません。
だらだらと惰性で続けるだけの日々で、何も良いことは期待できないとみるべきです。
大きく動いて事態を打開すべき時でしょう。
他のやりたい仕事のことばかり考えてしまう
次にやりたい仕事があって、そればかり考えているなら、今の仕事に身が入りません。
余程その仕事への関心が高いということです。
人間は関心の高い事や強い興味があることには大変熱心になるもので、その仕事に関するスキルも高くなります。
それほどやりたい仕事があるなら迷う必要はないでしょう。
数年前から同じ仕事ばかりで変わらない
- その会社に魅力のある仕事がない
- ずっと同じ仕事をやってきた
- これからも同じ仕事をやることになる
など、このような状況ならその会社に残っても進展が望めません。
飽きた仕事を我慢してやり続けても、その会社にいたのでは何も変わらないでしょう。
そこで働くことが自分自身の成長につながらないと考えられます。
僕自身フリーランス向けのオンラインサロンを運営していますが、よくある相談に、
『自分自身何をしたいのかがわかりません。どうしたら良いですか?』
などの相談がよくきます。
正直、自分自身が気付いていないだけで、やっていて飽きない。やって楽しい!と思える事柄はあるはずです。
ですので、そういった相談への解決方法も含めて、オンラインサロン『大人の楽屋』では実践的な学びがあリます。
大人の楽屋についての詳細は下記のページで詳しく説明しますが、もし現状の仕事に飽きて、どうしようと思っている人であれば、一度見てみて下さいね。
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まとめ
人間は何かと飽きやすい生き物で、仕事に飽きてしまうこともあります。
いつも決まった同じ仕事、やりがいの感じられない単純作業などは、早くから飽きてしまうものです。
また深みのない分野で比較的短期間に熟練してしまい、そこから先に挑戦課題がなくなってマンネリ化しがちです。
さらに、仕事が自分の目指すものと違ったり、他に魅力的な仕事を見つけていたりすると、いっそう今の仕事には飽きてしまうでしょう。
もし、すっかり仕事に飽きてしまったら、それなりの対処法は取るべきです。
いつもの仕事を創造的にとらえなおしたり、転勤や部署異動など手段はあります。
それに加えて、今の仕事を辞めて新たな人生をスタートさせることも視野に入れておくべきでしょう。