こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
旅が好き!
旅をできるだけ多くしたい!
だけども、仕事が忙しくて旅をしている余裕なんかない...。
余裕が無いけども、旅をしながらお金を稼ぐことができたらどんなに良いだろうか。
なんて思ったこと、一度はあるかと思います。
結論から言えば、旅をしながらお金を稼いで暮らす為には、テレワークなどで会社と仕事をしていないと難しいですし、ネットを活用したビジネスモデルである必要があります。(本記事で紹介する職業は)
とはいえ、ネットを活用したビジネスモデルは、初心者でも頑張れば比較的まとまったお金を稼ぐことができますので、その点はご安心を。
では、旅をしながらお金が稼げる職業を見ていく前に、旅をしながら暮らすメリットデメリットを見ていきましょう。
旅をしながら暮らすメリット
旅をしながらお金を稼いでいく為には、少なからず『仕事をする』必要がありますが、正直インターネットを活用したビジネスモデルであれば、自分がどこにいても仕事をすることができます。
その他にも、旅をしながら暮らすメリットは多数ありますので、まずはメリットを見ていきましょう。
インターネットさえあればどこでも仕事ができる
先述した様に、実際に旅しながら暮らしている人というのは、ブロガーやプログラマーやアフィリエイターなどのインターネットさえあればどこでも仕事できる人たちです。
そのため、インターネットさえあればどこにいても仕事ができる以上、一か所にとどまり続けなければならない理由はないのです。
僕も普段はセブ島を拠点にして、日本各地へ行ったり、外国を旅しながら仕事をしています✈
いつでも好きなところにいける
先述したものとやや重複しますが、インターネットさえあればどこでも仕事ができるということは、すなわちいつでも好きなところに行けるということでもあります。
場所に縛られない分、例えば
- 台湾行きたくなったから今から行こう
- 今日はあそこのカフェに行って仕事をしよう
- 海外の観光地に行こう
なんていうことも叶うのです。
人間関係の縛りがない
いわゆるオフィス環境などで働いていると、『上司と部下』の関係で人間関係に縛られながら働くことになります。
仕事上、これも勿論大切な関係ではありますが、これが時に負荷になってしまう場面もあります。
自分が関わりたくない人とは関わらなくても良いです。僕もサラリーマンの時は人間関係も嫌でした。
その反面、旅をしながら暮らす場合は、仕事柄オフィス環境ほど人間関係に縛られることはないので自分のペースで伸び伸びと仕事しやすくなります。
その上、いちいち旅で不在になることも報告せずに済む点でも気楽になります。
様々な文化に触れあえる
場所に縛られなくなったことで、いつでも好きなところに行けるようになったということは、それだけこれまで知らなかった文化に出会う機会も多いということです。
さらにいいことに、日本のパスポートはビザ無しで行ける国の数が最も多い、いわば世界最強のパスポートなので行ける範囲は意外に広いです。
日本のパスポートは信頼度が世界一!
日本人がビザ(査証)を取得しなくても行ける国・地域は、2020年1月現在、191カ国もあります。
引用:近畿日本ツーリスト
場合によっては日本で暮らすより安上がりになることも
旅をしながら暮らすとなると、
『コストが高くなるのでは?』
と思われるかも知れませんが、場合によっては日本にいるよりも安上がりになることもあります。
航空券も手ごろな値段のものが多くなった上に、日本よりも物価の安いアジア諸国や東欧であればむしろ安上がりですし、場所によってはビザなしで3か月滞在できます。
例えば、僕が拠点にしているフィリピンのセブ島は航空券も安く、物価は日本の1/3でビザなしで3か月滞在できるので一時拠点として旅しながら暮らすのもいいでしょう。
旅をしながら暮らすデメリット
旅をしながら暮らすことには、先述したようなメリットがあるとは言え、必ずしもデメリットがないわけではありません。
ただし、事前にデメリットを知っておくことで、旅をしながら暮らす際に豆知識にも繋がってきますので、デメリットについても知っておきましょう。
インターネットが繋がらないと仕事できない
一部例外もありますが、インターネットが繋がらなければ仕事ができなくなってしまう場合が殆どです。
また、国によってはインターネット環境が劣悪であったり、ネット検閲によってアクセスできない場合もあります。
このような環境に置かれてしまうと思うように仕事は捗りません。
ですが、ホテルやカフェにはインターネット環境があったり、日本国内でポケットWi-Fiを借りれば解決します。
言語は日本語以外も話せた方が良い
国内を旅しているのであれば気にすることはない言語ですが、海外を旅するのであれば避けられない課題です。
一時的な小旅行であれば日本語だけでも強行突破は不可能ではないでしょう。
また、仕事によっては英語ができなくても問題は生じないかも知れません。
しかし、旅をしながら暮らすとなると、旅先の生活で不自由を覚えないためにも最低限の英語力があることが求められます。
そして、場所によっては英語が全く使い物にならないことも多いので現地語が多少分かると尚良いです。
これをクリアできなければ、旅をしながら暮らすにはハードルが高くなってしまいますので、注意しましょう。
Google翻訳を使いこなせばなんとかなったりしますが(笑)
食が合わない
「食が合わない」というのは、旅行あるあるのひとつと言えるでしょう。
一時的な旅行であればあくまでも思い出ということで済むでしょうが、いざ旅しながら暮らすとなると食が合わないと快適には過ごしにくくなります。
ただし、食が合わないのであれば、暮らす場所を変えれば良い話ですので、逆に言えば旅をしながら暮らしているからこそ、普段味わえない食にありつけると言っても良いです。
僕は日本食が大好きなので海外に居て最もネックなのが「食」です(泣)
物価の高いところには要注意
メリットの中に場所を選べば日本以上に安く暮らせると紹介しましたが、国や地域によっては日本以上にコストが高くなることもあります。
例えば、スウェーデンやフィンランドなどをはじめとした北欧地域や、コソボ、アンゴラなどといった国では物価が全体的に高いので徹底した節約生活をすることになります。
僕が拠点にしているセブ島は物価が安いので、食事も住むところも日本よりも断然安いです。
また、国内では離島地域の物価が意外と高くなりがちです。
旅をしながらお金を稼ぐのに向いている仕事
さて、旅をしながら暮らすメリット、デメリットを紹介したところで、旅をしながらお金を稼ぐことに向いているおすすめ職業を紹介していきます。
まずは以下の表に仕事をリストアップし、その後に始めやすさやインターネットへの依存度などを含めて解説していきますが、インターネットをあまり活用していない仕事をしている人にとっては、目から鱗が落ちるような仕事も見つかるかもしれません。
職種 | 仕事の特徴 |
Youtuber | 始めやすいが企画や撮影等、収入源を確保するのに時間がかかるケースが多い。 |
インスタグラマー | フォロワー数と閲覧数が極めて多いことが求められ、インフルエンサーとも言える。 |
ライバー | スマホ1台で可能、収入源の中に「おひねり」がある。 |
ブロガー/アフィリエイター | 成果が出るまでには時間を少し要するが、そこからさらに別のサービスに派生させることができる。 |
ライター | 初心者OKの案件も多く、入門しやすい。SEOなどの専門知識があるとなお強い。 |
動画編集 | 動画編集のノウハウがあればフリーランスでも仕事は多い。Youtuberとは収入源が異なる。 |
プログラマー/システムエンジニア | 場合によってはフリーランスでなくとも旅をしながら仕事ができる。 |
Webデザイナー | 場合によってはフリーランスでなくとも旅をしながら仕事ができる。 |
イラストレーター | イラスト販売とブログをコラボさせると収入の幅が広がる。 |
投資家 | 安定した収益を得るまでに時間を少し要するが、スタートはしやすくなっている。 |
不動産オーナー | 初期段階のハードルが高いが、不労所得につながる。 |
バイヤー | インターネットへの依存度は比較的に低い。マーケティングの知識があると心強い。 |
フォトグラファー | プロでなくとも撮影した写真をストックフォトなどで販売することはできる。 |
コーヒーロースター | コーヒーに関する専門知識があることが望ましい。インターネットへの依存度は比較的に低い。 |
Youtuber
初心者参入壁 | テーマによる |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 半年以上かかる(テーマや動画投稿数によって異なる) |
主な収入源 |
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主な媒体 | YouTube |
インターネット環境があれば、だれでもどこでもYoutuberを始めることができます。
(動画などの)発信が好き、コミュニケーションが好きなのであればおすすめな仕事です。
今でこそいつでもどこでも気軽に動画を発信できるようになりましたが、見てもらうからには手の込んだ編集をしたいところです。
なお、Youtuberの収入源には、主に下記の5通りあります。
- 広告収入
- スーパーチャット(視聴者による寄付)
- チャンネルメンバーシップ(ユーザーが好きなYoutuberに払う月額料金)
- 企業案件(企業とのタイアップ)
- グッズ販売
定番は広告収入ですが、企業などとのタイアップが実現できるような動画を目指せばさらなる高収入を目指せるでしょう。
そんな動画を作るのに旅はもってこいといえます。
『旅をしながら生きる』というテーマの動画もいいかもしれません。
インスタグラマー
初心者参入壁 | 撮影技術や参入テーマによる |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 1年以上かかる(テーマや動画投稿数によって異なる) |
主な収入源 |
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主な媒体 |
写真が好き、発信が好きなのであればインスタグラマーもおすすめです。
インスタグラマーとは、写真共有サイトインスタグラムのユーザーの中でとりわけフォロワー数、閲覧数が共に多く、影響力をもつユーザーのことを指します。
最初はフォロワー数を増やすのに時間を要しますが、一度インスタグラマーになれば企業から広告塔としての案件がおりて立派な収入源になります。
コツとしては「広く浅い」ジャンルではなく、ひとつのジャンルを徹底的に深堀することです。
例えば、旅が好きなのであれば徹底的に旅に特化させるといった具合です。
ライバー
初心者参入壁 | 女性には特におすすめ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
稼げるまでの日数 | 3ヵ月以上(ファン数による) |
主な収入源 |
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主な媒体 |
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あまり耳慣れない仕事ですが、ライブ配信を通して稼ぐライバーと呼ばれる仕事もあり、インスタグラマーと同様にファンが多いことが前提になります。
ライブ配信の仕事は(動画などの)発信が好きで、しかも生発信にこだわりたいのであればおすすめです。
Youtuberと決定的に違うのは、ライブ配信では編集を経ずに生中継で発信します。
つまり、スマホ1台で仕事できますが録画されないのでより多くの人に見てもらうために時間帯をよく見極めるのがポイントです。
収入源としては、広告収入の他に「おひねり」という投げ銭に近いものや「ギフト」という課金したユーザーによる寄付があります。
日本人にとってなじみが薄い国でライブ配信をするなど、旅をテーマにすれば大受けするかも知れません。
なお、ライバーは主にポコチャや17ライブなどをよく使います。
ブロガー/アフィリエイター
初心者参入壁 | 参入壁は低いが稼ぐには知識が必要 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
稼げるまでの日数 | 1年以上 |
主な収入源 |
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主な媒体 |
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旅をしながら働く人の仕事の中で、定番のひとつになっているのがブロガー/アフィリエイターです。
個性的な発信をしたいのであればおすすめな仕事です。
主な収入源は、広告収入やアフィリエイト収入(閲覧者が広告をクリックし、かつそこで商品やサービスを購入した際に生じる成果報酬)で、強いて苦労する点を言うならば成果が出るまでに時間を要する点です。
また、記事を検索上位に上げる為のSEO知識やコピーライティングスキルも必要です。
ただし、ブログを作ることでそこからさらに電子書籍の販売であったり、noteを使って記事を販売するなどといった様々なサービスを同時展開することもできるようになり、それがさらなる収入にもつなげることも可能です。
ライター
初心者参入壁 | ネット初心者ならおすすめ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 1ヵ月以上 |
主な収入源 | 成果物の納品 |
主な媒体 |
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旅をしながらできる仕事として、最も参入障壁が低いと言えるのがライターという仕事です。
一口にライターと言ってもコピーライター(宣伝文句)やwebライター(そしてwebライターの中でさらにジャンルごとに細かく分かれます)など、様々です。
その内最も入門しやすいのがWebライターで、これはWeb向けにその分野に即した記事や依頼された記事を書くものです。
クラウドワークスのようなクラウドソーシングサービスでも案件が多く掲載されており、文章を書くという仕事柄「初心者OK」の案件が多いのが特徴です。
その反面、最初は低い文字単価で始まりますが、実力が認められれば報酬が上がりますし、経験を積めば応募できる案件に幅が広がります。
特に何らかの専門知識をもっていれば大きな強みになりますし、旅の経験があってそれをWeb向けに書けばそれで立派なトラベルライターです。
文章に自信がある、書くのが好きという人におすすめできる仕事です。
動画編集
初心者参入壁 | YouTubeと併用が可能 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 3ヵ月以上 |
主な収入源 | 成果物の納品 |
主な媒体 |
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Youtuberと一見似ているか同じのように見える、動画編集の仕事ですが実は大きく異なります。
これは何故かというと、Youtuberは広告収入などが主な収入源になっているのに対して、動画編集では編集することそのものに対して報酬が支払われるからです。
動画編集の需要は近年高まっており、クラウドワークスなどといったクラウドソーシングサービスでも動画編集の案件が多く掲載されており、フリーランスにも向いています。
自分のことを発信することに対してはこだわりはなくても、動画編集が好きであればおすすめできる仕事です。
プログラマー/システムエンジニア
初心者参入壁 | 専門知識が必要 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 6ヵ月以上 |
主な収入源 | 成果物の納品 |
主な媒体 |
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プログラミングなど、ITに関するノウハウがあればおすすめできる仕事です。
エンジニアの仕事はクラウドソーシングサービスでも関連案件が多く掲載されており、フリーランスとしては定番の仕事のひとつになります。
しかし、この仕事の本当の強みはむしろフリーランスでなくとも旅しながらできる場合があるという点です。
これは何故かというと、IT関連のスタートアップ企業、ベンチャー企業を中心に出社義務をそもそも課さない企業が増えているからです。
つまり、インターネット環境さえあればどこにいてもよくなったのです。
また、比較的規模の大きい企業でも一定日数はリモートワークを許可している企業もあるので、短い旅行をコンスタントにしながら仕事するということもできます。
Webデザイナー
初心者参入壁 | 専門知識が必要 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
稼げるまでの日数 | 6ヵ月以上 |
主な収入源 | 成果物の納品 |
主な媒体 |
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デザインが好きな人におすすめなのがWebデザイナーという仕事です。
仕事内容を簡単にまとめると、クライアント(企業や個人)から依頼されたWebサイトをデザインしていく仕事です。
前述したプログラマーと同様に、フリーランスの定番の仕事のひとつに入っています。
しかし、実際にはWebデザイナーもまたフリーランスでなくても旅をしながら仕事できる場合があり、これもまた出社義務のない企業が増えていることに由来しています。
つまり、同僚と顧客との連絡手段さえ整っていれば、どこにいても良いということになるのです。
イラストレーター
初心者参入壁 | 絵が得意ならおすすめ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
稼げるまでの日数 | 3ヵ月以上 |
主な収入源 | 成果物の納品 |
主な媒体 |
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イラストを描くのが得意であれば、旅するイラストレーターになるのはどうでしょう。
イラストレーターと旅が結びつくのがイメージしにくい方もいると思いますが、旅先で出会った光景や風景などもまた魅力的なイラストの材料になります。
また、それらイラストを販売すればもちろん収入源になります。
ただし、販売だけではしばらくは安定性に欠ける点が否めないので、ブログやアフィリエイトと絡めることでさらに収入の幅を広げることができます。
そうすればまた旅の幅が広がることにもつながります。
投資家
初心者参入壁 | 資金管理法を学びメンタル管理が必要 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
稼げるまでの日数 | 1ヵ月以上 |
主な収入源 | 売買利益 |
主な媒体 |
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旅をしながら稼ぐ方法として投資家になるという手段もあります。
一口に投資とは言ってもFX、為替、株、仮想通過など投資対象は様々です。
ひと昔前であればそれなりに大きな資金(元手)を予め準備する必要があったのですが、現在では1万円以下の金額でも上場株式や株式投資信託に手を出せるようになり、スタートしやすくなりました。
また、NISA(少額投資非課税制度)が始まったことで注目度はさらに上がっています。
安定した収入を得るまでには時間を要する点は否めませんが、場所や時間に縛られることはまずないので旅をしながら稼ぐにはもってこいです。
FX投資について詳しく学びたい人は下記のサイトをご覧下さい。
⇨キャンドルマツが語るトレード部屋「完全自社開発のインジケーターの無料プレゼント中!」
不動産オーナー
初心者参入壁 | 専門知識と物件リサーチが必要 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
稼げるまでの日数 | 1年以上 |
主な収入源 |
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主な媒体 |
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旅をしながら稼ぐ方法としては意外かもしれませんが、不動産オーナーとして旅しながら暮らすこともできます。
先述した投資は1万円以内の低い金額からでも始められるようになった一方で、不動産投資の場合、最初はまとまった元手が必要となるのでそれをまずはクリアする必要があります。
ひとたび元手が整って晴れて不動産オーナーになれれば、そこから先は家賃収入が入るようになります。
特筆すべきはその家賃収入が定期的に入るので収入に安定性があるという点です。
このような不労所得があれば、そこから先は場所にとらわれずに旅をしながら暮らすことができるようになります。
さらにインターネットにあまり依存しなくていいというのも強みです。
とはいえ、不動産投資は物件を見る目を養う必要もある為、それなりに勉強する必要はあります。
バイヤー
初心者参入壁 | マーケティング知識は最低限必要 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
今回紹介する仕事の中で、不動産オーナーに続いて比較的にインターネットへの依存度が低い仕事のひとつになります。
一口にバイヤーとはいっても、
- 雑貨バイヤー
- ファッションバイヤー
- 現地のメーカーなどと商品の企画開発から関わり買い付けを行うもの
など、実に様々な種類があります。
旅をしながら働くという観点では日本にないが、日本で売れそうな商品を海外で買い付けたり、国内であればその地方にしかないものを買い付けて売るというのがこの仕事のポイントになるとみていいです。
バイヤーになるために資格が必要ということはありませんが、ある程度マーケティングの知識であったり、語学力があると心強いです。
旅先のまだ見ぬ商品をみつけだす仕事柄、好奇心をくすぐる仕事と言えます。
フォトグラファー
初心者参入壁 | 写真撮影好きにはおすすめ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
稼げるまでの日数 | 6ヵ月以上 |
主な媒体 |
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写真を撮るのが好きという人におすすめなのがフォトグラファーです。
写真という点では先述したインスタグラマーと共通点があるように見えるかもしれませんが、収入源については大きく異なります。
フォトグラファーの場合は、主に撮影した写真そのものが収入源となります。
プロでなくてもストックフォトというサービスを使って写真を販売することができるようになっており、そこで旅先で撮った写真を売ることができます。
また、ブログなどと絡めることでさらに収入の幅を広げることもできますし、上達したら写真集を販売するということも考えられます。
コーヒーロースター
初心者参入壁 | コーヒー好きにおすすめ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
主な収入源 | 売買利益 |
バイヤーと同様、インターネットへの依存度が比較的に低い仕事ですが、コーヒーロースターがどう旅に結びつくのか疑問に思われている方が多いことと思います。
そもそもコーヒーロースターとはどういう仕事なのかというと、生豆のコーヒーを仕入れ、焙煎し、卸売りまたは消費者に向けて販売する内容の仕事になります。
つまり、生豆のコーヒーを仕入れるために実際にコーヒーの産地まで出向くことになるので旅しなければ逆に成り立たない仕事です。
コーヒーの専門知識があると心強い仕事ですが、仕事柄グアテマラやエチオピア、コーヒーの新興産地である中国雲南省などのユニークな場所を訪れることになります。
そのため、コーヒー好きで旅も好きな人には堪らない仕事と言えます。
旅をしながらお金を稼ぐ方法(国内編)
一概に「旅をしながらお金を稼ぐ」とは言っても旅先は様々ですし、旅先によって意識したいポイントも必ずしも同じではありません。
そこでまずは国内旅行をしながらお金を稼ぐ方法についてみていくことにします。
基本的にインターネットを活用することが第一
まず、国内を旅する上でどのような仕事が向いているかですが、基本的には前項で述べた仕事の内、コーヒーロースターを除けば全て当てはまります。
入門のしやすさでいえば、ライターが最も無難で少なくとも宿代を浮かすことはそう難しいことではありません。
文字単価が上がれば宿代だけでなく、交通費や飲食など旅の費用を全て賄うこともできるようになります。
フリーランスでなくてもプログラマー/システムエンジニアであったり、Webデザイナーであれば出社する代わりに好きな旅先を事実上オフィスのようにすることで旅をすることができます。
出社義務がなく、長期に旅をするには格好な仕事と言って過言ではないでしょう。
また、一定日数のみ出社しなくていい場合でも休日と合わせることでやや長めの旅をすることも可能です。
いずれにせよ、再度述べますが国内を旅しながら稼ぐのであればコーヒーロースター以外は全てあてはまります。
国内で旅をする場合の注意点
国内で旅をする場合の注意点として主に2点あります。
インターネット環境が良くないところが実は多い
まず1点目はインターネット環境があまり良いとは言えない場所が意外に多い点です。
旅先が都市部であれば問題はありませんが、これが離島地域であったり、山間部であったりすると事情は異なります。
このような地域ではインターネットはあるものの天候などの条件で接続が悪いか、もしくはそれ以前に圏外になってしまっている場合があるからです。
旅をしながら働く人の仕事の多くはインターネット環境さえあればどこでもできるという強みがあるものの、このような環境ではかえって仕事しにくくなるという弱点があります。
国内旅行が意外に安くない
2点目は国内旅行は意外に安くないという点です。
実は日本は世界的には物価が高い部類に入っており、国レベルでこそトップ10には入らずとも都市レベルでは東京がなんと2位です。
最も物価の高い都市は、2年連続で香港となった。
住宅市場が上昇しており、一方で通貨の為替レートが米ドルに対して固定されている影響で、生活費が上昇した。
2位は東京で、香港ほどではないがニューヨーク並に住宅費が高かった。
引用:ITmedia
加えて、離島地域では本土よりも物価があがるのでなおさら費用がかかります。
移動については実は飛行機の国内線航空券が国際線よりも高い場合も多く、しかも新幹線などはそれをさらに上回ることが殆どなので実は決して安いとは言いきれないのです。
旅をしながらお金を稼ぐ方法(海外編)
前項では国内を旅しながら稼ぐ方法と注意点について紹介しましたが、続いては海外を旅しながらお金を稼ぐ場合のケースについて見ていきましょう。
海外を旅しながらお金を稼ぐのであれば先述した仕事が全て当てはまります。
入門のしやすさでいえば国内旅行の場合と同様にライターが当てはまります。
海外、とりわけアジア諸国では航空券が安ければ片道1000円以下であるときもあり、東南アジアであれば物価が桁違いに安いので他の地域と比較すると旅費を賄いやすいです。
また、コーヒーロースターやバイヤーのような仕事であれば、インターネット環境があまりよくない国であっても仕事にはあまり支障が出ないのが強みです。
さらに、日本にない商品を見つけるということでも好奇心をくすぐりながら仕事ができるのも魅力ですし、その商品を求めてユニークな場所に行けるのも同様に魅力的です。
いずれにせよ、海外を旅しながら稼ぐのであれば基本は先述した全ての仕事が当てはまるということを頭に置いておいておきましょう。
海外で旅をする場合の注意点
海外で旅をする以上、当然ながら日本とは環境が大きく変わります。
注意点は治安など数えきれないほどありますが、その中でも海外を旅しながら仕事する上で意識したい注意点を2点挙げます。
ネット規制やネット環境が良くない国もある
まず1点目はインターネットへの依存度が高い仕事をしていると、インターネット規制のある国やネット環境がよくない国では思うように仕事ができない可能性があります。
インターネット規制のある国に渡航する場合は、VPN付きのポケットWi-Fiなどを携帯すれば問題は解決します。
また、ネット環境の良くない国の場合はポケットWi-Fiを渡航前にレンタルすると仕事はしやすくなるでしょう。
仕事によっては海外の文化を理解する必要がある
2点目は特にバイヤーなどのインターネットにあまり依存しない仕事に当てはまることで、それは「郷に入っては郷に従え」です。
つまり、渡航先(買い付け先)の文化、風習、言語などをよく理解するということです。
このような仕事では仕事柄、ローカルとのコミュニケーションが必須です。
外国人が珍しいような場所では最初は信頼されにくいこともありますが、信頼してもらうための近道は郷に従うことです。
そうすれば思いもよらぬ品物に巡り合えたりするだけでなく、今後の買い付けなどで継続的な関係を構築することにもつながります。
ただし、治安の悪いところは何があっても極力避けることを推奨します。
(なお、そうでない仕事でもそこで過ごす以上渡航先のことを理解するのは言うまでもなく大切なことです。)
実際に旅をしながらお金を稼いでいる方の体験談
これまで旅をしながら稼げる仕事、注意点などについてまとめてきましたが、実際の体験談がないといまいち説得力に欠けますよね?
そこで、僕の仕事仲間で実際に旅行しながらお金を稼いで生活している方の体験談を執筆頂きましたので、これから旅行しながらお金を稼いで暮らしたい人は参考下さい。
私は旅ジャンルを中心としたライターとして仕事をしながら旅をしています。
私はどちらかというと海外、とりわけアジア地域や東欧に行くことが多く、それは物価・航空券が共に安く、旅費を回収しやすいからです。
(今では欧州でも往復6万円以内で手配できるようになっています)例えば、ベトナムを4日の日程で訪れたときは航空券とその他旅費を合わせてなんと3万円程度で、旅を終えたころにはその最中に取り組んだ執筆案件で見事に回収することができました。
私が旅をしながら仕事をするときに意識していることは、旅をしながら常に今後記事の材料となり得るネタを探す、すなわち「旅=取材」にすることです。
そうすれば旅にかかる滞在費などを回収するのみならず、今後何かのきっかけで以前訪れた国や地域に関する記事の執筆を依頼されたときに大変役に立つからです。
情報を得ることはもちろんですが、私が特に意識しているのは写真を撮りためることです。
依頼によっては写真が必要になる場合があるためです。
なお、私は実際にどのようにして仕事をさせていただいているかというと、クラウドワークスなどといったクラウドソーシングサービスを使っており、初心者OKの案件も多かったので実際に仕事しながらライティングについて学ぶことができたのは大変心強かったですし、継続することもできました。
ぜひ旅をしながらお金を稼いでみましょう!
今回は旅をしながら稼ぐ方法やそれができる仕事、そして体験談について紹介しました。
中には思いもよらなかった仕事もあったかと思いますが、参考になったのであればこちらとしては大変嬉しい限りです。
また、旅をしながら稼ぐというのは一見難しく見えたかも知れませんが、それでも実現することはできます。
まずは次回旅に出るときにスタートしやすいと感じた仕事にお試し感覚でチャレンジしてみましょう。
これが旅をしながらお金を稼ぐための第1歩になるはずです。
また、僕自身オンラインサロン『大人の楽屋』を運営していますが、大人の楽屋では、ネットを活用する方法はもちろんのこと、ビジネスの基礎や応用など、実践的にビジネスのことが学べるビジネス系オンラインサロンになっています。
詳細については、下記の詳細欄で説明していますのでご覧下さい。