こんにちは。

live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。

後藤(@tsuyoshi.0501)です。

 

仕事にマンネリ化をしてくると、自分自身の仕事にやりがいを感じなくってきたり、はたまた、部下や同僚が仕事にやりがいを感じておらず、どうしたら良いものかと悩むことありますよね。

正直、人生の中で仕事の時間が締める割合は1/3近くありますし、やりがいを感じない仕事を続けていると、結構損だったりもします。

しかし、やりがいを感じないからこそ、新しい物事への好奇心も湧いてくるかもしれません。

本記事では、やりがいを感じない原因や、やりがいを見出せない時の対処方法を中心に紹介していきますので、ぜひ参考にして下さいね。

そもそもやりがいとは?

「やりがい」という言葉の意味をご存知でしょうか。

「やりがい」とは日本語表現辞典には以下のように記載されています。

事に当たる際の充足感や手応え、張り合い。

過去に行った事について評価する場合は「やり甲斐があった」の他に「やった甲斐があった」とも表現する。

引用:実用日本語表現辞典

仕事でやりがいを感じるということは100%の力で臨んだ仕事に対し、想像以上の結果や周囲からの承認を得ることができた時に感じられるということです。

  • 自分は役に立っているんだ!
  • 他人から認められているんだ!

という自己有用感を感じられることも「やりがい」を感じるためには必要不可欠です。

今の仕事にやりがいを感じない原因

今の仕事にやりがいを感じない…

意外にも、自分自身で原因が分かっていないこともあります。

やりがいを感じないからと投げ出したり、逃げ出したりする前に、やりがいを感じない理由、原因を知り解決しましょう。

仕事を収入のバランスが満足できない

行っている仕事に対しての収入額のバランスが悪いと感じるとやりがいを感じなくなります。

例えば、入社5年目単身者で仕事の出来る社員と入社20年目配偶者有りの文句ばかりで仕事の出来ない社員がいるとします。

どちらの社員の方が収入が高いと思いますか?

そうです。

残念ながら現代の日本は変わりつつあるとは言え、入社20年配偶者のいる社員の方が普通は収入が高いことが多いです。

社歴や配偶者の有無は給与の手当などに反映される会社が多いです。

この場合、入社5年目の仕事の出来る社員は不満に感じます。

このように、周りの社員の仕事ぶりと自分の仕事を比べ、明らかに自分の方が秀でているのにも関わらず、収入面において評価をされていないと感じると、やりがいは感じられなくなります。

職場の人間関係に不安や不信感がある

社会に出て会社という組織に属すると様々な人間模様がみられます。

  • 喜怒哀楽の激しい人
  • 人をみて態度を変える人
  • 自分のミスを人のせいにする人
  • 手柄だけは自分のものにする人

など、嫌な人をあげ出したらキリがないほどです。

職場の人間関係、特に上司や同僚との関係に不安や不信感を感じて会社へ行っても、そればかりが気になり仕事に集中できず、やりがいも感じられなくなります。

その仕事の意味や意義がわからない

「なぜこの仕事があるのか?」「この仕事の意味は?」など、特に入社したての社歴の浅い頃や、社員数の多い大きな企業で働いていると、このように自分の仕事に対する意味や意義を理解できず、

  • 部品を組み立てるばかりで単調だ
  • 書類のコピーばかりでつまらない
  • 皿洗いばかりで楽しくない

など、やりがいを感じるどころか、逃げ出してしまいたいと感じるようになります。

  • これは何のための部品の組み立てなのか?
  • 何のための書類のコピーなのか?
  • 何のための皿洗いなのか?

と言うように、意味や意義が理解できずにやりがいが感じられないのです。

仕事にやりがいを見出せない時の対処方法

自分の脳にウソをつく

子供の頃から「嘘」は悪いこと。嘘をついてはいけませんと育った人も多いはずです。

しかし、例えばカプセルに小麦粉を入れ「これはすごく痛みに効く薬だよ」と言って飲ませると実際に痛みが治る。と言われているプラシーボ効果という医療の現場で使われている「良い嘘」だってあります。

Q プラシーボ効果とはなんですか?

A プラシーボ効果(プラセボ効果)とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。デンプンなどを使い、薬のように見せた物を偽薬、またはプラシーボと言います。プラシーボ効果は無視できないもので、プラシーボ効果のみを目的とした偽薬を販売している会社もあるくらいです。
プラシーボ効果は特に痛み、不眠、下痢に影響を及ぼし、ある実験では偽薬を飲ませた人の30%に鎮痛効果があったとの報告があります。また、体の細かい生理現象や臨床検査値にまでも影響を与えることがあります。しかし、偽薬によって副作用(有害な作用)が出ることもあります。

引用:全日本民主医療機関連合会

女性がする「お化粧」だって嘘のひとつです。

やりがいを見出せない時、自分で自分の脳に嘘をつく。

この方法はやりがいが見出せるようになりおすすめです。

仕事の出来ない先輩より自分の方が仕事が出来るのに給料が安いのであれば、

「チャンスだ!あの先輩が仕事が出来ないから同期よりも、自分の方がたくさん経験を積めるじゃないか。20年経ったら社長だぞ!」

と言い聞かせるのです。

言葉は言霊と言われるように現実のものとなります。

ぜひ試してみてください。ピンチはチャンスです!

会社概要を読んでみる

自分の会社の会社概要を読んだことがありますか?

働いている会社の経営理念をご存知ですか?

仕事の意味や意義を見出せなくなった時、会社概要を読んでみることをおすすめします。

特に経営理念を読み、会社の使命を理解してみましょう。

もしあなたが部品を組み立てる仕事を毎日行っていて単調な仕事に飽きてしまっているなら、

  • その部品は出来上がったらどんな状態になるのか?
  • そしてそれは社会でどのように使われているのか?
  • 社会の人のどんな時に役に立っているのか?

イメージしてみましょう。

こんなお話があります。

3人のレンガ職人の話はご存知ですか?

3人のレンガ職人に「何をしているのですか?」と同じ質問をすると、

1人目の職人は、

「見たらわかるだろ。レンガを積んでいるんだ」

と言い、2人目の職人は、

「家を作っているんだ」

と言う。そして3人目は

「俺は人の幸せを作っているんだ。将来たくさんの幸せが生まれる家を作っているんだ。俺の仕事は最高だろ」

と言う。

同じ仕事でも捉え方でこんなに変わるのです。

きっと1人目、2人目のレンガ職人は淡々と仕事をし、3人目のレンガ職人がワクワクしながら仕事をしています。

これとやりがいを見出す方法は同じです。

まずは会社概要を読んで経営理念を理解して下さい。

そして世の中にどんな幸せを与えているのか考えるのです。

上司に相談する

モラハラ、パワハラ、セクハラなど、明らかに相手に非のある人間関係で悩んでいるのであれば、すぐに上司に相談します。

早急に改善がなされない場合は直接の上司にも問題があります。

さらに上席の上司に相談すべきです。

もちろんモラハラ、パワハラ、セクハラなどの度合いによっては訴える事も視野に入れても良いでしょう。

しかし、明らかな相手の非とは言えない場合、まずはその不信感など悩んでいる人間関係の対象となる相手の「良いところ」を30個探して書き出してみることをおすすめします。

きっと不信感を持っている相手の良いところ30個を書き出す事は簡単ではなく辛い事でしょう。

でも必ず見つかるはずです。

そして30個書き出してから、冷静にあなたとその相手の人間関係の問題点を見つめ、自分の所作を変える事で人間関係の悩みから解放するのであればそれをおすすめします。

なぜなら、人は簡単には変わりませんし、人は変えられません。

変えられるのは自分だけです。

それでも解決しないのであれば上司に相談することをおすすめします。

「あいつが気に入らないから相談しました」では、「そんな小学生じゃないのだから」とあなたの評価が下がってしまいますが、あなたはすでに工夫改善を重ね、それでも改善されず相談していること自体が上司から見たら高評価に繋がるはずです。

休日の予定を入れる

仕事にやりがいを見出せない時、プライベートをもっと楽しみましょう。

仕事が充実していない、やりがいを感じられないからと仕事のことばかり考えていては、どんどん視野が狭くなり悪循環です。

仕事が出来る人はプライベートもキラキラ充実していることを思い出して下さい。

プライベートを思いっきり楽しみ、その楽しいプライベートのための仕事と考えるだけでもやりがいは変わってきます。

仕事にハリが出るはずです。

仕事にやりがいを持って働いている人の例

一度の経験に勝るものはない!

経営の神様、松下幸之助さんの言葉にもあるように「一度の経験に勝るものはない!」と、何事もとにかく経験してみようと行動する人です。

こういう人は好奇心旺盛でどんな事にも興味を持って挑戦していくのでチャンスをつかみやすくなります。

確率から言っても挑戦する数が多ければ成功も増えますよね。

失敗も経験のうちです。

仕事で成功している人は皆さん、行動力があります。

どんどん挑戦して行動力のある人になりましょう。

目標にしている人がいる

京セラの名誉会長の稲盛和夫さんは創業当初、現パナソニックの創業者である松下幸之助さんを目標にされていたように、どんな成功者にも皆、目標とする人がいます。

仕事にやりがいを持って働いている人は、皆同じです。

会社のひとつ上の先輩のようにテキパキと仕事がこなせるようになりたいなど目標としている人がいます。

この目標とする人は雲の上のような存在でなく、近い存在の人の方がおすすめです。

目標としているあの先輩だって、

  • こんな雑用のような仕事を一生懸命こなしているじゃないか
  • 失敗だってするじゃないか

苦労している姿を見ることも重要です。

小さな夢をたくさん叶えている

やりがいを持って働く、仕事をしている人は小さな成功体験を重ねている人が多いです。

例えば、

  • 資料を2時間で作る!
  • 毎日アポイントの電話を3件かける
  • 毎日トイレ掃除する
  • 毎日ゴミ捨てする
  • 挨拶は自分からする

など誰でも成功できそうな小さな目標を少しずつクリアしています。

それは目標設定も上手くなりますし、何より目標をクリアすると言う成功体験が仕事へのモチベーションを高めることにつながります。

まとめ

「やりがい」は仕事をしていく中でとても大切です。

「やりがい」が無かったら仕事を続けていくことは難しいでしょう。

しかし「やりがいを感じない」からとすぐに仕事を辞めてしまうのではなく、今の仕事にやりがいを感じられない原因を突き止め、対処してみることで「やりがい」が生まれるかもしれません。

もし原因も明らかで、いろんな改善方法も試してみたが効果は無いということであれば、転職して環境を変えることをおすすめします。

人生は一度きりです。悔いのない人生を送りましょう。

僕自身も今はやりがいを思って仕事をしていますが、社会人になった当初からやりがいを持って、仕事が出来ていた訳ではありません。

しかし、仕事をすることに対しての意味合いを見いだし、小さな成功体験を積み重ねてきたからこそ、今やりがいを持って仕事が出来ています。

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