こんにちは。
live a life you will remember
どうせこの世を去るんだ、記憶に残る人生を送ろう。
後藤(@tsuyoshi.0501)です。
今の仕事向いてないかも...
と感じることがありますよね。
誰しもが「やりたい仕事」に付けているわけではありませんから、この気持ちを感じる人は相応にいるはずです。
それでもその思いに至る要因は様々であり、千差万別の現実があります。
中には、
始めはやりたい仕事に付けたのに実際にしてみたら自分には向いていないかも?
と、思うこともありますので、仕事選びは非常に難しい側面があります。
また、向いていないと感じたからすぐに仕事を辞めて次の仕事に就くということも、決して容易にできることではありません。
本記事では、今の仕事に向いていないと思ってしまう原因や向き不向きを判断する方法などについて紹介していますので、今の悩みの参考にして下さいね。
今の仕事に向いていないと思ってしまう原因
仕事から達成感を得られない
仕事を通じて達成感を感じられないと、
- この仕事は自分には物足りないな。
- もっとやりがいのある仕事があるんじゃないかな。
- 自分には他に向いている仕事があるんじゃないかな。
などの思いを抱きます。
仕事内容に満足度が得られない、やりがいを感じられないことが理由です。
また、「この仕事をしてこの手取りか。」といったように業務に対する報酬の側面で達成感を得られない場合もあります。
いずれにせよ、業務内容と報酬の側面で不足を感じれば達成感が欠落しますから自ずと、この「今の仕事向いていないかも」との思いに至ることになります。
ミスを頻発してしまう
仕事に「ミス」はつきものですが、あまりに連発して頻繁に起こしてしまうと人は自己否定のスパイラルに陥ります。
原因は自分にあると自己を責めることをしてしまい、否定的なものの見方をし始めるのです。
そして、「今の仕事向いていないかも」との思いに至ります。
同僚との力量差を感じる
人にはそれぞれ能力がありますが、だれもが同じ能力ではありません。
総合的な力を見ればそれほど差がなくとも、ある一つの側面で比較をすればそこには優劣が存在するのが当たり前です。
その一つの側面で職場の同僚との比較をしてしまい、明らかに自分だけが劣っていると感じてしまうと同僚に迷惑をかけているのではないか?と自分を責める気持ちが生じてきます。
そして、「今の仕事が向いていないかも」との思いに至るのです。
朝起きると仕事に行きたくないと感じる
仕事に行きたくないと感じる要因は様々ですが、朝起きた瞬間に漠然と「仕事に行きたくない」と感じることもあります。
仕事に原因があることもありますが、私生活要因の場合もあり、要因の分析は重要です。
「疲れ」「情緒」なども影響をあたえるので先述した原因とは異なり、この場合は「今の仕事に向いていないかも」との思いに至った理由を振り返りながら確かめる作業が重要になります。
同僚や上司に「向いていない」と言われた。
他者から「この仕事向いていないんじゃない?」などの趣旨の言葉を言われると、もしかして「今の仕事に向いていないのかな?」との思いに至ります。
人の評価としてそのように思われていると理解するわけですから当然です。
今の仕事の向き不向きを判断する方法
いくつか、「今の仕事向いてないかも」との思いに至るいくつかの原因を見てきましたが、実際に仕事の向き不向きはどのように判断すればいいのでしょう。
今の仕事に対して向き不向きの判断をした後は、決断を必要とすることにつながるかもしれません。
そして、判断の方法はとても重要になりますので、ぜひ参考にして下さい。
第三者からの意見を参考する
他者の意見を参考にするのは判断方法の一つです。
職場の業務内容や環境といったものを理解している職場の同僚や上司はその相談相手として適切です。
業務内容や環境を含め、あなた自身の技量も見極めてくれるはずです。
しかし、だれでもいいかといえばそうではありません。
「今の仕事向いてないかも」といった相談が、「転職を考えてる」と受け取られる可能性がないとは言えません。
信頼できる同僚や上司に限って相談するようにしましょう。
自己評価をしてみる
自分自身で自己評価をしてみます。
- 今の仕事に向いている点
- 今の仕事に向いていない点
をそれぞれあげてみるのです。
書き出してみた後に対処法を検討してみましょう。
特に「今の仕事に向いていない点」についてです。
対処法が思いつくようなら解決策があるということです。
ない場合は、判断方法①の「相談」も併せてみることをお勧めします。
書き出すことで客観的に自己評価が行えるのでお勧めです。
仕事から離れてみる
この判断方法は、休暇を取って、一時的に仕事から離れてみて自己評価を行う方法です。
せっかくの機会なので自宅に引きこもることをせずに旅行などの計画をするといいでしょう。
リフレッシュしてリセット出来たら改めて自分自身が今の仕事にあっているのか、いないのかを検討してみます。
一度、間を開けることで感情的な要素を排除でき、客観的な判断が行えます。
仕事から離れてみると、いつもと違った視点から物事を考える良い機会にもなりますので、ぜひしてみましょう。
また、下記の記事では、場所に囚われない働き方についても記載していますので、ぜひ見て見て下さい。
未来予想図を描いてみる
判断材料の一つに未来を描けるか?との要素は重要です。
いわゆる、今の仕事を続けていった先に、どのような未来が描けるのか?という点です。
もちろんポジティブ思考で考えるのが理想的ですが、ネガティブ要素がダメという訳ではありません。
極論は両方の未来予想図を描いてみることが大切です。
理想の未来予想図が描けるかどうかは判断の材料になります。
仕事が楽しいかどうか
極論的判断方法でですが、「今の仕事が楽しいか」という要素で判断をするものです。
「楽しい」との評価になれば「今の仕事は向いている」との判断になり、「楽しくない」との評価になれば「今の仕事は向いていない」との判断になります。
シンプルかつ根本的な側面からの判断です。
もし今の仕事が楽しくないと思うのであれば、「仕事が楽しい!」と思って働いている人の考え方は非常に参考になりますので、ぜひ一度見て見て下さいね。
上司から向いていないと言われた時の対処方法
時に上司から「君、この仕事向いていないんじゃない?」と言われることもあります。
予測していない場合は、上司からのこの言葉はあなた自身に大きく影響を与えることは容易に想像できます。
しかし、上司はあなたの業務評価の一つの側面でしかこの言葉を言っていないはずです。
人と人の関係性もありますから相性かもしれません。
この言葉をそのまま受け取ることは避けたいものです。
では、どのように対処したらいいのか対処法をあげていきます。
人事相談
人事部に相談する方法です。
大きな会社なら人事専門の部署があります。
小さな会社の場合は、「この仕事向いていない。」といった上司の上の人との相談です。
上司の評価としてではなく、会社としての評価がどのようになっているのかを確認してみるのが良いでしょう。
同僚に相談
同僚に相談するのも一つの対処方法です。
同僚の中にも同じような言葉をかけられた人がいるかもしれません。
複数そのような同僚が存在する場合は、上司の言葉の信憑性は低くなります。
また、同僚の評価も参考になります。
自己分析
自分自身であたらめて評価をする方法ですが、先述した判断方法に基づいて自己分析を行います。
自分自身も「この仕事向いていない。」との評価になるか、「いやこの仕事向いている。」との評価になるかで決断が異なります。
ここで判断材料として挙げるなら、「今の仕事が好きかどうか」で判断してみるのが良いでしょう。
結局、今の仕事が向いていないと思う原因も、「今の仕事が好きじゃなくなってきている」と思う理由と同じです。
とはいえ、自己分析するにはどうしたら良いのか?と思ってしまうと思いますので、下記の記事を参考に自分自身の自己分析をしてみて下さいね。
向いていないことを続けるメリット・デメリット
向いていないと判断した仕事を続けるメリットですが、実際のところメリットがないとは言いきれません。
仕事を通じて報酬を得ている現実が自身の生活を支えている側面があるので当然のことです。
ですので、メリットとデメリットも知っておきましょう。
向いていないことを続けるメリット
第一に、報酬が保証されるが、最大のメリットと言えるでしょう。
同時に経験を重ねたことによる昇給も望めます。
また、スキルの向上も報酬をもらいながらできるのもメリットです。
続けることで、仕事から得られるものの可能性や仕事の楽しさを感じる可能性もあることはメリットと言えるでしょう。
さらに新しい人間関係を構築しないで済む点もメリットとなり得ます。
ただ、スキルアップに繋がることとスキルアップに繋がらないこともありますので、もしスキルアップをしたいと思うなら、下記の記事を見て見て下さい。
向いていないことを続けるデメリット
続けるメリットがある一方で、デメリットは精神的な負担が挙げられます。
積み重なれば病を引き起こす要因にもなりかねません。
また、新しい環境へ移行する転職の場合は、給与収入が減るのが一般的です。
一からのスタートになるのですから当然の側面ですが、それでも今の仕事を辞めたからと言って、死ぬわけではないので、無理ならせっせと辞めて転職してしまいましょう。
まとめ
出来ることなら「向いている仕事を続けていく」というのが理想です。
しかし、現実は様々な要素が絡み合い厳しい側面があるのが事実です。
仕事の側面の一つに報酬を得るという側面があります。
世の中にはこの報酬に特化をし、「向いていない仕事」をあえて選択している人もいます。
その判断基準は人それぞれで、正解も人それぞれ違います。
正しい選択、理想の選択をしたいのであれば自己分析をしっかりと行い、原因や要因の明確化をした上で、対応策の検討をする必要があります。
「向いている仕事」に付けるのはある意味幸せなことで当たり前のことではないのです。
自分と向き合い、本当の意味で「今の仕事が向いている」のかを考えるのは人生にとってプラスになるのは間違えないはずです。
自分自身が思った疑問に、しっかりと向き合うことが幸せの一歩になれますので、めげずに取り組んでいきましょう。